しゅいその「140文字だけじゃ伝えられない思い」

しゅいそが作った動画作品や好きなものを紹介します

初音ミクオリジナル曲『MPがたりない!』のこた゛わりとNTミクさんについて

はし゛めに

最初に断っておきますが、この記事のタイトルなどで濁点が一文字として分離しているのはミスではないです。レトロゲームの文脈で出てくるお約束みたいなものです。

以前に投稿した動画はカバー曲でしたが、「初音ミクNT」のオリジナル曲としては今回が初投稿となります。もちろん気合を入れて制作した曲なので、こだわりポイントなんかを解説していきたいと思います。

NTミクさんに うたってもらうということ

そもそも「初音ミクNT」とは何なのでしょうか。少し説明します。今までのミクさんと決定的に異なるのは「VOCALOIDではない」ということです。

これまで「初音ミク」はVOCALOIDライブラリとして発売されてきました。「初音ミク」自体はクリプトン・フューチャー・メディアの製品なのですが、その心臓部である音声合成技術はヤマハが担っているのです。ところが「初音ミクNT」はその音声合成部分もクリプトンで開発されています。これが決定的に違う部分です。

そのNTミクさんがうちに来て初めて歌ってもらったのが、2020年6月にアップロードした『HIRARI (for NT)』です。


これは以前に作った曲のカバー版になるのですが、プロトタイプ版がリリースされた初日、まずはVOCALOID用歌唱ファイルをそのままNTミクさんに渡して歌ってもらいました。率直な感想としては、従来のミクさんとそこまで大きな違いは感じられず、このままではカバーとして投稿する意味はないと思いました。

ここで話が逸れますが、NTミクさんが話題になる一方で「NEUTRINO」の登場が音声合成界隈で話題になりました。本物の歌手に歌ってもらっているような歌声は、私にとって衝撃でした。さらには「さとうささら」でお馴染み「CeVIO」も、新バージョンが開発されているとのことで話題になりました。NTミクさんも含め、VOCALOID以来の歌唱合成分野での変革の時期が来ているのかな、と個人的に感じています。

そんな背景もあり、「VOCALOID」であるV4Xミクさんとは明確に方向性を変えることにしました。今までは「いかにVOCALOIDらしさを残しつつ、自然な歌い方に仕上げるか」という方針で調声をやっていましたが、NTミクさんには「本物の歌手を模倣しつつも、いかにミクさんらしさを出すか」という方向に切り替えることにしました。せっかく別のミクさんに歌ってもらうからには新しいことをやろう、と決意をした次第です。

具体的にどんなことをやっているのかというと、Piapro Studio NT(初音ミクNT付属の専用エディター)に実装された直接ピッチカーブを編集する機能を使い、大幅にピッチを弄っています。従来のVOCALOIDらしい歌い方だと正確なピッチで終始歌い上げますが、歌いだし・伸ばし・歌い終わりであえてピッチを外すことで本物の歌手に歌い方を近づけています。

また、従来のミクさんでは困難だった「喋り」にも初挑戦してもらいました。これもピッチカーブを編集する機能を活用し、自然なイントネーションを心がけました。「喋り」も新しいミクさんならではの要素として、この楽曲には欠かせない存在だと思っています。

余談ですが、ラスサビ前の「レベルアップ!」は完成直前まで全く入っていませんでしたが、
遊んでいたゲームのキャラクターボイスを聴いてふと思いつき、急遽入れてみました。ゲームを意識した世界観にマッチしていると思ったのですが、どうでしょうか?

はし゛めは いちまいの らくか゛き

実はこの曲、3年くらい前にはすでに私の頭の中にアイディアとしてあったのですが、他にも作りたい曲がいっぱいあり、頭の中では大渋滞していました。これまで投稿してきた曲の半数以上は、数年前からあるアイディアを形にしているだけに過ぎないのです。それらを交通整理していく中で、ようやくスポットが当たったのがこの曲です。

以前からずっと形にしたいと思っていたこの作品ですが、ようやく形となったのが2018年に投稿した1枚の落書きでした。

かなり粗い絵なので念のため説明しておきますと、ローブを纏い、三角帽子を被り、杖を持った魔法使いのミクさんです。曲だと作るのに時間はかかりますが、落書きであれば形に出来ると思い、投稿したのがこれでした。

なぜNTミクさん初のオリジナル曲にこれを選んだのかというと、「今までのミクさんとは違うことをしたい」というのがあったからです。今までの私の作品たちには、「ファンタジー世界のミクさん」なんて存在していませんでした。

「新しいミクさんと新しいことをしたい」と「今まで私になかった世界観の楽曲」が見事に重なった、というのがこの曲を選んだ大きな理由です。

かしは まほうつかいを テーマに

魔法使いをテーマにするというのは最初から決まっていました。魔法使いキャラって、(ガンダルフさんやハリーさんは置いておくとして)男の子より女の子が担当するイメージが私の中で強かったからです。アニメでは魔法少女ものとかも人気がありますよね。仮に「女の子がなりたいフィクション職業ランキング」があったら、上位に入るんじゃないでしょうか。私も魔法使いキャラ、好きです。

当初は魔法少女アニメのイメージで歌詞を書いてましたが、調べるうちに魔法使いと魔法少女は厳密には異なることを知りました。(魔法使いは生まれつき、魔法少女は後天的、というのが一般的のようです)

そこで、正統派ファンタジーでよく見る魔法使いのイメージをベースに、魔法少女の作品が持つポップさを織り交ぜ、ファンタジー世界ながらも明るい雰囲気を持った独特の世界観に仕上げました。魔法少女のイメージから少しアニソンも意識しておりまして、曲中に入るセリフはこの影響だったりします。

歌詞を書き始めたときには入っていなかったのですが、日本では「ファンタジー=ゲーム」というくらい結びつきが強いので、ゲーム用語も入れてみることにしました。その結果、はちゃめちゃで楽しい歌詞に仕上がり、明るい曲調とも良く合うと思いました。

さらに歌詞には現実世界なワードも含まれたりもしますが、実はファンタジー作品って現実と地続きだったりすることも多かったりするのです。これは後付けの理由ですが、「カードでお買い物」「お弁当をホカホカにする」・・・お店のスタッフさんが何気なくやっていることは魔法みたいにすごいことで、身近な魔法使いの皆さんに感謝しましょう、という思いが込められているのかもしれませんね。

アレンシ゛は サウント゛トラックみたく

これは私の偏見ですが、日本では「ファンタジー=オーケストラ」のイメージが定着していると思っています。なのでオーケストラ風で行こう、というのは最初から決定していました。しかし王道なオーケストラ曲を書いたとして、ポップな歌詞と上手くマッチしない気がしたので、「ゲーム音楽らしい」要素を加えていくことにしました。

まずはロック。

日本のゲーム作品だと、戦闘BGMなどで使用されるロックは王道ですよね。ポップな歌詞とも相性が良い上にオーケストラとも親和性が高いので、この組み合わせも王道ではないでしょうか。

そしてチップチューン。いわゆる「ピコピコ」ですね。

比較的高い年齢層の方々の間ではこの音がゲーム音楽の王道というイメージが強いそうですが、この音にに馴染みがない無い層にとっては逆に新しさを感じさせるサウンドですよね。

オーケストラ、ロック、チップチューン・・・とにかくゲームらしい音楽を贅沢に盛り込みましたが、ある世代には懐かしい、ある世代には新しい、そんな曲が出来上がったんじゃないかと思います。

少しこぼれ話ですが今回から楽曲の制作環境が変わりまして、具体的に言うと、PCの性能が飛躍的に上がり、以前では考えられないくらい豪華な音使いをしています。打ち込み用トラックは約40トラック、音声出力は約50チャンネルという数です。もちろん、楽曲の良し悪しは音の数で決まるものではないですが、この新しい環境をフルに活用したからこそ完成した曲だとも言えますね。

いしょうテ゛サ゛インについて


※制作中のラフ画より

今回は久しぶりに衣装デザインをやってみました。デザインの原型は前述の落書きを見ていただければと思うのですが、完成版では大きくアレンジを加えています。

元々ローブだったのを動きやすそうなコートに変更したのは、もう少し軽くて親しみやすいデザインにしたいというのもありましたが、オリジナルミクさんの衣装の要素を取り入れた結果、今の形になりました。

カラーリングはオリジナルのミクさんそのままでも良かったのですが、魔法使いということで全体的に黒基調のカラーリングをベースにして、部分的にミクさんをイメージさせる色を使用しています。

杖デザインはもう少しなんとかしたかったのですが、結局元の落書きのデザインをアレンジしながら今の形に落ち着きました。この楽曲のミクさんは「見習い」という設定なので、あまり杖は強そうに見えないように、地味な見た目だけど安っぽくは見えないバランスのデザインを探っていました。宝玉があるだけで魔法の杖っぽく見えますよね。

イラストでは前述の落書きの構図をそのまま再現しました。泣き顔なんかもそのままですね。塗り方はあまり変わっていないような気もしますが、自分の中では最近絵柄が変わってきているなと感じます。特に顔とか。

あと動画では見えませんが、実はインナーとかもしっかり考えていたりするんですよ。せっかくなので設定画も公開しちゃいますね。

と゛うか゛も ケ゛ームをいしき

ゲームの要素を表現するために「映像」の部分は重要でした。

まず動画が始まって目を引くのは歌詞表示。ゲームをされる方ならこの独特の表示、お分かりいただけるのではないでしょうか。余談ですが、レトロゲームを意識して全部ひらがなやカタカナだけで歌詞を表記にしようかと検討はしたものの、何より読みづらいので止めました。


そしてなんといってもドット絵!レトロゲームのお約束ですよね。32x32ピクセルの絵を20倍に拡大して使用しています。32x32のドット絵ということは、ちょうど今話題の「動物とのコミュニケーションを楽しむ某ゲーム」でも再現できちゃいますね。

ゲームだけでなくアニソンも少し意識していたりするので、アニメのオープニングをイメージしてタイトルロゴらしきものも間に挿入してみたりしました。ここにもドット絵ミクさんが登場してますね。

とにかく「楽しく!」を意識して、ドット絵ミクさんに宙を舞ってもらったり、音ハメ(楽曲のリズムに合わせて動かすこと)とかもやってます。映像でも楽しんでいただけたら嬉しいです。

実は、ステータス表示UIや敵キャラなど、他にも加えたい要素はあったのですが、制作の都合で諦めました・・・

むかしの さくひんを おもいた゛す

新しいミクさんと再出発、ということで完成した記念碑的な作品となりましたが、以前に制作した楽曲のことも思い出していました。


『もっと歌いたい』はV4Xミクさんと再出発ということで制作した記念碑的な作品でして、当時「ミクさんにどんな歌を歌ってもらいたいか」と試行錯誤した曲でした。今回も「今までと違うミクさんならどんな曲が良いか」と試行錯誤しながら作っていて、まさに当時の状況と見事に重なります。

※参考までに、当時のことを書いた記事です
初音ミクオリジナル曲『もっと歌いたい』制作の裏側とか


また、『HIRARI』(2017年に投稿したオリジナル版)では自作のイラストを披露しているのですが、当時はイラストの出来に納得できず、これがきっかけでイラストも練習するようになりました。また『HIRARI』ではオリジナル衣装までデザインしていて、今回描いたオリジナル衣装に繋がっているのかな、としみじみ思いました。

「今までとは違った新しい作品を」ということで生まれたはずでしたが、こうして振り返ってみると過去の作品と繋がって今回の作品があるんだな、と実感します。NTミクさんとのスタート地点でありながらも、過去の集大成と呼べる作品に仕上がったと思います。

さいこ゛に

さて、気合を入れた一曲ということで長々と書いてしまいましたが、「新しい」ミクさんと作った曲、私にとっては「新しい」方向性を探った曲が出来上がったと思います。

これからも新しいミクさんと一緒に、私も「レベルアップ」していきたいと思います!

 

しゅいその2020年チョコミントまとめ【更新停止】

本記事の更新停止のお知らせ

不定期に更新していた「しゅいその2020年チョコミントまとめ」の記事ですが、本日4/23以降の更新については行わないこととさせていただきました。

その背景としまして、本記事を書くため、私自身がコンビニ店舗を訪れ、実際に商品を購入することで情報を仕入れております。時には自宅からかなり離れた店舗まで赴くこともあります。
近頃、新型コロナウイルス感染拡大防止のため不要不急の外出自粛が要請される中、私自身が新商品をチェックするためにわざわざ遠方の店舗を頻繁に訪れることは避けるべきであり、記事の更新を継続するのが難しいと判断いたしました。
また、来年以降の商品紹介記事を執筆するかどうかについては、状況を見て判断させていただきます。

なお、更新停止するのは本記事のみであり、他の記事はいつも通り不定期に更新させていただきますので、引き続きご愛読いただければと思います。

いつも楽しみにしてくださる読者の皆様には大変申し訳ありませんが、どうかご理解いただけますと幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

2020/4/23 しゅいそ


この記事を書き始めたのは真冬の時期ですが、実はチョコミントの新商品が出始めるのもこの頃だったりするのです。

そんなわけで少しずつ出揃ってきたので、記事にしてみたいと思います。
ちなみに過去のチョコミント記事はこちら。
しゅいその2019年チョコミントまとめ(随時更新)
しゅいその2018年チョコミントまとめ(随時更新)
しゅいその2017年チョコミントまとめ

※この記事はコンビニで販売される商品に限定して紹介しています。

チョコミントとは

毎年書いているので説明不要かとは思いますが、その名の通り「チョコ」と「ミント」でチョコミントです。単にチョコミントと言っても、チョコレートの香りが楽しめるもの、ミントの香りがしっかりと感じられるもの、ミントのスースーとした刺激感が味わえるものなど、様々な種類があり、意外と奥深いものなのです。

その種類もアイスに始まり、チョコレート、スイーツ、ドリンクなど・・・商品展開も多岐に渡ります。

アイス

チョコミントと言えばやっぱりアイス!春から夏にかけてアイスが美味しい時期に、新商品が多く登場します。

赤城乳業 チョコミントカップ

通年販売
ミント感★★★★☆
チョコ感★★☆☆☆

チョコミントといえばこれを思い浮かべる方もいるくらい、定番のチョコミントです。
ミントの香りとミントの清涼感がどちらも程よく感じられるバランスで、割とミント感が強いので、どちらかというとミントが好きな方向けの商品です。チョコチップはパリパリとしていて食感にアクセントを加えていますが、チョコがそこまで主張しないので、ミントをしっかりと楽しめます。
期間限定商品ではないので1年を通して食べることが出来る、定番中の定番商品です。

グリコ ぎっしり満足チョコミント

通年販売
ミント感★★☆☆☆
チョコ感★★★☆☆

ファミリーマート限定です。コンビニ派にとっては一番手に入りやすいチョコミントだったりします。
その名の通り、カップいっぱいにぎっしりとボリューム感があります。ボリュームの割に、そこまでしつこくなく、私は最後まで飽きずに食べられます。ミントはそこまで強くなく、チョコのほうが強めなので、ミントが苦手な方でも食べやすい部類かと思います。

グリコ ぎっしり満足チョコミントクッキーサンド

1月発売(再発売)
ミント感★★☆☆☆
チョコ感★★★★☆

ファミリーマート限定です。
去年の春に数量限定販売され反響の大きさから売り切れが続出しましたが、去年の秋、今年の1月と何度か復活し、また食べられるようになりました。
ミント感控えめアイスがココア風味のチョコクッキーでサンドされていて、これが相性がとても良いです。また、アイスの中にはチョコチップとは別にカリッとしたチョコレートが入っていて、これが食感に良いアクセントを加えています。このアイスとクッキーの組み合わせは他ではなかなか味わえないので、一度食べてみてはいかがでしょうか?

セコマ チョコミントアイスバー

昨年から継続販売
ミント感★★★★★
チョコ感★★★☆☆

ごめんなさい、これ北海道でしか食べられません!道民が愛するコンビニ、セイコーマート限定です。
一見は表面がチョココーティングされたごく普通のチョコミントですが、なんとこれ、北海道滝上町産「ハッカ」が使われています!(通常ペパーミントやスペアミントが使われることが多いです)
ハッカと言えば辛くてあまり食用には向かないイメージですが、これに使われている北海道のハッカは辛みがそこまで強くなく、爽やかな香りが特徴です。
チョコにコーティングされているものの、しっかりとハッカの爽やかな香りが感じられるバランスで、ミント好きにはたまらないアイスになっています。

明治 エッセルスーパーカップ チョコミント

昨年から継続販売
ミント感★★★★☆
チョコ感★★★☆☆

昨年に発売されたもののうち、数量限定のチョコチップ増量ではないほうです。
ミント感にこだわったらしく、しっかりと感じられるミントの香りが特徴です。とはいえ、ミントばかりではなく、パリパリとしたチョコチップの食感とバランスが良く、食べやすく仕上がっています。
ぜひこの商品も定番になって欲しいと思うくらい、毎日でも食べたくなるようなチョコミントだと思います。

ウチカフェ 贅沢チョコレートバー 薫るチョコミント

1月発売
ミント感★★★★☆
チョコ感★★★★☆

ローソン限定です。
表面のチョコレートはとても滑らかで口当たりが良いです。ミントはスースーした刺激よりは、爽やかな香りがしっかりと感じられます。チョコもミントもどちらもしっかりしていて、なかなか侮れません。
毎年冬限定で発売されているチョコミントで、少し値段が高めですが、チョコミン党の方もきっと満足できる、贅沢なチョコミントアイスです。

セブンプレミアム ミントチョコレートバー

2月発売
ミント感★★★★★
チョコ感★★★☆☆

セブンイレブン限定です。
商品名や見た目からチョコ推しを想像されるかもしれませんが、実は予想以上にミント推しの商品なのです。
表面はチョココーティングされているのですが、カリッとした乾燥ミントが入っており、これがかなり刺激の強いミント感があります。中のなめらかな食感のアイスもミントがしっかりと感じられ、とにかくミント推しです。
ミントが強く尖った商品かと思いきや、表面のチョコが程よくミント感を包み込み、意外と程よいバランスに仕上がっています。ミント好きはぜひ!

森永製菓 ザ・クレープ チョコミントクレープ

2月発売
ミント感★★★★☆
チョコ感★★★☆☆

どうやらローソン限定らしいです。
ザ・クレープのシリーズにもチョコミントの波がやってきました。
もちろん、もちもちのクレープも良いのですが、特徴は何といっても中のミントアイス!しっかりとミント感があり、どちらかというとスーッとした清涼感が感じられるミントです。
ミントだけではなく、パリパリとしたチョコと、しっとりとしたココアクッキーが程よいバランスで入っており、チョコの風味と食感で良いアクセントが加えられています。
クレープ部分だけでなく、アイスとして見てもなかなか完成度が高いチョコミントだと思いました!

ハーゲンダッツ ホワイトミント&ショコラ

3月発売
ミント感★★★☆☆
チョコ感★★★☆☆

ハーゲンダッツのチョコミントはここ数年ご無沙汰でしたが、ついに復活しました・・・!3/10、ミントの日に合わせて発売するという気合の入れようです。
このアイスは着色料を使っていないのでチョコミントには珍しく真っ白ですが、ちゃんとチョコミントです。
ミントはしっかりと香りますが主張しすぎず、ミルクの味わいもしっかり味わえるバランスです。やはりミルクが濃厚で、しっかりハーゲンダッツです。
パリパリとしたチョコチップは少しほろ苦く、アクセントとして全体の味を引き締めてくれています。
さすがチョコミン党の方々が待ちに待ったショコラミント、しっかり進化して帰って来ました!

赤城乳業 いちごチョコミントカップ

3月発売
ミント感★★☆☆☆
チョコ感★★★☆☆

こちらも3/10のミントの日に発売。
チョコミント=おいしい。いちご=おいしい。それらを組み合わせたら・・・?誰も予想しなかった組み合わせのチョコミントが登場です。
まず、パッケージがいちごをイメージしていて可愛らしいです。その蓋を開けるといちごの香りが広がります。いちご香料を使用したというアイスは、もちろん口の中でもいちごの香りがしっかりと感じられ、しっかりといちご味のアイスになっています!
もちろんパリパリ食感のチョコチップも健在です。いちごの香りを邪魔しない程よいバランスでチョコが感じられ、まるでいちごチョコを食べているかのよう。
・・・とここまで、いちごアイスの体で書いてしまいましたが、いちご感があるためミント感は割と控えめなので、ミントの清涼感はほんのり感じる程度。ミントが苦手な方にこそオススメしたいいちごアイス・・・いえ、チョコミントアイスでした!

明治 ザチョコミント

3月発売
ミント感★★★★★
チョコ感★★★☆☆

ファミリーマート限定です。あのいつもの強烈なチョコミントです。
やはり特筆すべきはそのミント感で、食べるとスースーとした清涼感が強烈に襲ってきます。そのミント感はチョコミントの中でもかなり強いほうです。
チョコクッキーが大きめに入っているのも特徴です。ザクザクとした食感がなめらかな食感のアイスと対照的ですが、お互い良いバランスで食感も楽しいです。そして噛むほどチョコの風味が広がり、強いミント感の中にありながらしっかりチョコも主張しています。
爽快系チョコミントして完成された感のある定番商品なので、チョコミン党ならぜひチェックしておきたいですね。

明治 チョコミントコーン

4月発売
ミント感★★☆☆☆
チョコ感★★★★☆

ファミリーマート限定です。
表面のパリッとしたチョコ、サクサクとしたココアコーン、中のチョコソースと、かなりチョコ推しなアイスです。特にとろっと濃厚なチョコソースが特徴的で、そのビターな味わいがアクセントになっており全体を引き締めてくれます。
ミント感はわずかに冷たく感じる程度でそれほど強くありませんが、ほどよい爽快感で春先に食べるにはぴったりなチョコミントだと思います。ミントが苦手な方も食べやすいです。

飲み物

甘さの中にミントが感じられる、チョコミントの飲み物たちです。

トーヨービバレッジ ルビーチョコミントドリンク

1月発売
ミント感★★☆☆☆
チョコ感★★★★★

ファミリーマート限定。
いつものチョコミントドリンクかと思いきや、その名の通りルビーチョコレートが使われていて、新しい味わいのチョコミントドリンクになっています。
恥ずかしながら私はルビーチョコレートを知らなかったのですが、どうやらビター、ミルク、ホワイトとは異なる、全く別のチョコレートらしいです。
その独特なフルーティな香りと酸味が特徴的で、いつものチョコミントドリンクに親しんだ方にも新しく感じられることは間違いないと思います!いつもより少しミント感が控えめですが、ルビーチョコレートの味わいが全く新しい、そんなチョコミント飲料でした!

エルビー 冬のチョコミント2020

1月発売
ミント感★★★☆☆
チョコ感★★★★☆

去年登場したチョコミント飲料がまた帰って来ました。
結構甘いチョコレート飲料ですが粉っぽくはなく、意外と飲みやすいです。そして何より、スースーとしたミントがしっかりと感じられ、しっかりとチョコミントしています。去年のものよりミント感が増した気がします。そして何より、たっぷりと450g入っているのも嬉しいです!
温かい室内で飲むことを想定したそうですが、まさにスースーとした清涼感が室内で飲むにはぴったりなチョコミント飲料です。

 

初音ミクオリジナル曲『スノーホルンコンチェルト』の裏側と、ホルンという楽器について

はじめに

私は2017年以降、毎年冬の曲を作る課題を自らに課しているのですが、今年の雪ミクは「ホルン」がモチーフということで「これはぜひ作らねば」と思っていました。というのも、昔に吹奏楽をやっていたとき私はホルンを担当していて、運命的なものを感じずにはいられませんでした。

雪ミクさんのことについては去年の下記記事を見ていただくとして、ここでは制作の裏側と「ホルン」という楽器について書いていきたいと思います。

初音ミクオリジナル曲『雪の国からのプリンセス』の裏側と、雪ミクへの想いについて

「ホルン」という楽器について

一般的に「ホルン」と呼ばれる楽器は正式にはフレンチホルンのことを指していて、オーケストラや吹奏楽などで用いられる金管楽器です。

見た目は何といっても丸く巻かれた管が特徴的で、その長さは約2メートルほどあります。

他の金管楽器に比べて柔らかいその音色も特徴的で、鋭い金管楽器の音と、柔らかい木管楽器の音との橋渡し的な役割をすることが多いです。木管五重奏では木管楽器に混じってホルンが使われており、木管楽器とも相性が良いのです。

花形のトランペットとかに比べると少し地味な印象のホルンですが、その仕事は意外と多忙です。和音でロングトーンを演奏するかと思えばマーチなどでリズムを刻んだり、主役たちの裏で対旋律や合いの手を演奏したり、時としてはホルンのソロなんかもあったりします。
色々こなせてしまう、万能な楽器なのです!

これはホルンに限らないのですが移調楽器と言って、ピアノでの楽譜の音とは異なる音が鳴ります。ホルンはF管と呼ばれ、ドの音がFになっています。Fはピアノでいう「ファ」の音ですね。(正確にはBb管も使われますが、ややこしくなるので置いておきます)
なので「ドレミファソラシド」をホルンで演奏するとFメジャースケールになります。最初は「ドなのにファ?」と戸惑いましたが、元々楽譜は読めるほうだったので割とすぐに慣れました。

「ホルン」をテーマにした楽曲制作について

最初にも触れたとおり、雪ミクさんのモチーフが「ホルン」ということで、フレンチホルンを使うことは最初から決まっていました。問題はそれをどう使うかでした。

雪ミクさんのモチーフはホルン以外にも「マーチングバンド」もモチーフとなっているので、「マーチ」という案もありました。ただ一般的なブラスバンドは必然的にトランペットが主役となり、あまりホルンが主役というイメージはできませんでした。

そこで「ホルンが主役の曲って何だろう」と考えたところ、楽器の音の魅力が存分に活かせる「協奏曲」で行くことにしました。ただ、普通に協奏曲を作っても面白くないと思い、そこに何か音楽的要素を加えられないかと色々考えました。(そういえば去年も、普通にバロック音楽を作っても面白くないとか書いてましたね)

話は変わりますが私の弟はメタルバンドが好きで、よくメタルの曲を流していました。
ツーバスといって16分でバスドラムを刻むものが多い中、3連符のノリの少し変わったメタルなんかもありました。それを聴いたとき、3連符のホルンのメロディとシンクロし「これだ!」と思い、協奏曲とメタルという組み合わせが生まれるきっかけとなりました。(そもそも「シンフォニックメタル」というジャンルがあるように、オーケストラとメタルは親和性が高いと思っています)

もちろんホルン吹きとしての経験も曲作りに活かしています。
ホルンによる合いの手、対旋律、そしてオケの前面に出てくる主旋律・・・ホルン吹きだったら絶対に演奏したくなる「おいしいフレーズ」をあちこちに散りばめてみました。

あと、ここで少し調の話をさせてください。
この曲の調はFメジャーですが、ミクさんの音域に合わせたという理由だけでなく、「ホルン」をテーマにしているというのも理由にあります。というのも上に書いたとおり、Fメジャースケールがホルンにとって演奏しやすい音域で、「無理なく演奏できる」というのも調を選択した要因の一つにあります。
ただホルンにとって、全体的に少し高めの音域になってしまいましたが・・・(私の曲を実際にホルンで演奏する方がいるかどうかは疑問ですが)

「ホルン」の音にこだわりました

「ホルン」をテーマにした楽曲ですから、もちろんホルンの音にはこだわりたいとは思っていました。
生音を使うという手もありましたが、ホルンは個人で所有するには高価でして、安いものでも20万円ほどします。その上、練習環境や録音環境の問題もあり、生音は現実的ではありませんでした。

そこで私が考えたのが「ホルンの音が出せる別の楽器」でした。動画の説明文に書いたのでお察しの方もいらっしゃると思いますが、ここで活躍するのが「ウインドシンセサイザー」です。

私が使用したのはAKAIEWI USBという製品ですがリコーダーのような形状をしています。
指でタッチセンサーを押さえることにより音階を入力し、ブレスセンサーに息を吹き込むことで音の強弱を入力できます。つまり、「吹く」タイプの電子楽器ですね。学校で習ったリコーダーと良く似た運指なので、一日ですぐ吹けるようになりました。(もちろん楽曲でまともに使えるようになるために、何度も練習を重ねましたが)
ホルンとは違って僅かな息の量で鳴ってくれるので、ホルンでmfを吹く感覚で息を吹き込んだらEWIではfffで鳴ってしまうということがあり、息の加減が一番難しかったです。

EWIと一緒に使用したのが、SamplemodelingのFrench Horn & Tuba 3という製品です。ウインドシンセサイザーとセットで使用すると、他のホルン音源とは比べ物にならないくらい豊かな表現で鳴ってくれます。正直、私はこれよりリアルな鳴り方をしてくれるホルン音源を知りません・・・。

「ホルン」だけでなく「協奏曲」にもこだわりました

私は昔からオーケストラが好きなので、クラシックの曲などを色々と聴きあさり「協奏曲」らしくなる要素を研究しました。モーツァルトのホルン協奏曲なんかを好んで聴きました。

実はこの曲には「サビ」がありません。その構成を書くと以下のとおりです。

Intro-A-B-A-B-A-B-A-C-A-A

こう書くと単純ですが、ほとんどAとBの繰り返しなんですね。
主題(A)を繰り返しながら、間に別の旋律(B、C)を挟んで進行していくというのは、古典的な構成で「ロンド形式」と呼ばれます。もちろん、この楽曲は厳格なロンド形式とは大きく異なりますが、曲の構成にも「協奏曲」らしさを取り入れてみました。

協奏曲部分はホルン+ストリングス4部という実にシンプルなパート構成になっています。本来ならここに木管パートを加えるべきなのでしょうけど、あえて入れてません。スケジュール的に厳しいというのもありましたが、木管はバンドサウンドにかき消されそうなのと、音をすっきりとさせたかったというのが理由です。

もちろんそれ以外にもこだわりがあります

「協奏曲」だけでなく、「メタル」の部分も私なりにこだわりました。
前述のとおりクラシックを聴くだけでなく、シンフォニックメタルなんかも聴きながら「メタル」っぽさの研究もしました。
ドラムは去年投稿の『いちご大福のうた』から導入したドラム音源が活躍してくれてますね。いい音で鳴ってくれるので助かってます。

楽曲のアイディア自体は「協奏曲」が先にありましたが、あくまで土台はメタルですので、楽曲は先にメタルの部分から作っています。
そのメタルにストリングスを乗せ、最後にウインドシンセで演奏したホルンを乗せる、といった手順で制作しています。

メタルにしては割とゆったりしたテンポですが、これは協奏曲に寄せた部分です。
メタルだともっと早いテンポの楽曲が多いのですが、こちらに寄せるとどうもホルンのフレーズに無理が生じてしまうのです。
こういうゆったりしたメタルって数は少ないと思いますが、たまにはこういうのもあっても良いのではないでしょうか?

メタルでも協奏曲でもありませんが、ラスサビ前に遊びでケルトっぽいパートが挿入されます。
実を言うと、ケルト風の冬曲というアイディアがあったのですが、色々あって没になってしまいました。
遊びでそれを取り入れたところ、ちょうどケルトのジグのリズムと上手くハマったのです。
こうして「ケルト風冬曲」は、ケルトパートという形で日の目を見ることになりました。
楽曲のアクセントに民族音楽を取り入れるケースは世界的にも意外と多いので、ケルトパートも意外と溶け込んでいるのではないでしょうか?(そういえば過去には和ユーロビートなんてもやりましたね)

歌詞についても私なりにこだわりがあります。
曲名のとおり冬の曲なのですが、雪ミクさんもモチーフになっていて、その歌詞に雪の祭典という要素も加えてみました。雪の祭典ということで、同じく雪ミクさんをモチーフにした『雪の国からのプリンセス』という昨年の楽曲との結びつきも意識しています。
今回の歌詞中に登場する『前の冬「また会おう」 約束したから』というフレーズは、「もう一度目の冬 きっとまた会おうね」とかかっていたり、「白い芸術」「Festival」「雪どけの 季節来るまで」なども去年の作品を意識していたりします。

その歌詞を歌い上げるのは、今回もSoftミクさんです。私が書く冬曲では毎回Softミクさんに歌ってもらっています。
なぜ冬曲にSoftミクさんなのかは、上にも書いた『雪の国からのプリンセス』の紹介記事に書きましたので、そちらを読んでみてください。
メタルサウンドといえばSolidミクさんが定番なのですが、対照的に歌詞はとても優しい歌なので、私としてはSoftミクさん以外考えられませんでした。

動画のちょっとしたネタですが、冒頭に登場する楽譜、もちろん適当に書いた楽譜ではなく、そのまま楽曲のイントロ部分になっています。もし興味があれば、打ち込んでみるのも良いかもしれないですね。(ホルンのみ「in F」で書かれており、実音は完全5度下で入力する必要があるのでお気をつけください)

最後に

去年の『雪の国からのプリンセス』は「雪ミク愛」をひたすら詰め込んだ曲でしたが、今回の『スノーホルンコンチェルト』は曲名の通り「ホルン愛」を詰め込んだ曲です。これをきっかけに「ホルン」という楽器の魅力が少しでも伝わったのなら、私としてはこれ以上ない喜びです。

この曲作りながら私も、久しぶりに本物のホルンが吹きたくなりましたよ!

 

『麻雀の人がニコニコメドレー』 現在の進捗まとめ【7/1更新】

最新作(2022/07/01現在)

私しゅいそが動画についたコメントを元にメドレーを制作する「麻雀の人がニコニコメドレー」は現在も進んでいますが、「途中から見たけど、過去の動画をすべて見返すのが面倒」という方もいらっしゃると思います。

そこで、ここまでの情報や進捗などを簡単に記事にしてまとめてみたいと思います。もちろんリアルタイムに制作は進行していくので、動画が投稿されたらこちらは随時更新していく予定です!

なお、メドレーについて意見がありましたらこちらのコメント欄ではなく、動画のほうにコメントをお願いします。(こちらのコメント欄にも目は通していますが、意見として採用はしません)

今から見る人向けに現在の状況

  • 現在の制作段階はRelease Candidate
  • 選曲はすべて確定、リクエストはすでに締め切り
  • タイトル案を募集中

現時点の採用曲(39曲)

  1. 乙女解剖
  2. 紅蓮の弓矢
  3. アスノヨゾラ哨戒班
  4. POP TEAM EPIC
  5. 砂の惑星
  6. Bad Apple!! feat. nomico
  7. キラメキラリ
  8. おちゃめ機能
  9. ふ・れ・ん・ど・し・た・い
  10. ようこそジャパリパークへ
  11. RED ZONE
  12. MEGALOVANIA
  13. ココロオドル
  14. デビルマンのうた
  15. ナイト・オブ・ナイツ
  16. 千本桜
  17. 白金ディスコ
  18. 紅蓮華
  19. GO!GO!MANIAC
  20. 前前前世
  21. 恋の2-4-11
  22. みくみくにしてあげる♪【してやんよ】
  23. BE MY BABY
  24. スイートマジック
  25. ダダダダ天使
  26. ばかみたい
  27. ロキ
  28. 脳漿炸裂ガール
  29. EXEC_HYMM_BATTLESPHERE/.#Saki extracting(ブリ(゚∀゚)ハマチ)
  30. ルカルカ★ナイトフィーバー
  31. U.N.オーエンは彼女なのか?
  32. 激突!グルメレース
  33. レッツゴー!陰陽師
  34. 夜に駆ける
  35. シャルル
  36. Daydream cafe
  37. 新宝島
  38. O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!
  • (シークレット枠)

告知(第0回)より

この企画の概要

Q.そもそもなぜこんな企画を始めたの?

A.昔からニコニコメドレーを作ってみたいとは思っていましたが、私一人では制作に限界を感じたからです

コンセプト

  • コメントでメドレーのアイディアを募集する
  • ニコニコ動画で人気の曲をメドレーにする
  • 制作段階を以下のように分ける
    • Alpha・・・構想、選曲、耳コピ
    • Beta・・・構成、アレンジ、ミキシング
    • Release Candidate・・・動画作業その他

Alpha(第1回~第5回)より

選曲の最低条件

  • 動画として現存するものが対象
  • メロディーが印象的な曲が良い

採用方針

  • 採用可否は再生数など数字を元に判断
  • 最近投稿された派生動画の数なども併せて判断
  • 動画自体ではなく、その曲自体が人気なのかどうかも基準とする
  • 年代やジャンルに極力偏りがないようにしたい
  • 作者自身の選曲枠は20~25曲程度、それ以外はリクエスト枠とする
  • 曲数は作者枠とリクエスト枠の合計で50曲くらいまでを上限とする

Beta-構成編(第6回~第10回)より

構成について

  • 展開:一気に盛り上げる→それをわずかに発展させる→一気に音数を減らす→色んな楽器を加えて一番の盛り上がり、といった流れ。カオスゾーンはなし
  • テンポ:16分音符主体の曲は倍のテンポで取る。すべての曲の平均BPMをもとに決定(BPM160)
  • 繋ぎ:原曲から移調を行い、基本は同じ調同士で繋ぐ

その他

  • 曲数の多いジャンルは小節数を短めに、逆に少ないジャンルは長くする
  • 完成版公開まで曲名非公開とする「シークレット枠」を設ける
  • リクエスト枠はニコニコで知名度があること、最近でも人気があることを採用の基準としていく予定

Beta-アレンジ編(第11回~第22回)より

アレンジの流れについて

ラフアレンジ
アレンジの大まかな形や方向性をメモする、ごくごく簡単なアレンジ
ベースアレンジ
主要な楽器を入れてアレンジの土台を作る作業。まずは第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのシンプルな構成で制作。主旋律は仮でソロヴァイオリンに。この段階では完全にベタ打ちで機械的
肉付け
メイン以外の楽器を入れて味付けをしていく作業
微調整
全体を聴きながら調整を加えていく作業

コードについて

原曲に寄せつつも自分なりの遊びを入れていく

アレンジの方向性について

オーケストラがメインのアレンジになる予定。ただし、途中でオーケストラ以外の楽器を加えたりして音を豪華にする

まずは簡単なストリングスアレンジを作るところから着手

Aパートについて

  • テーマは「王道」。伝統的なオーケストラ楽器のみを使用したアレンジ
  • ストリングスをベースに、木管楽器金管楽器を乗せていくといった手法で作る
  • 各楽器を専用のソフト音源に差し替え、発音タイミングや強弱を調整
  • バランスが悪いのはミキシング編で改善される予定

Bパートについて

  • テーマは「進化」。前パートのオーケストラアレンジを継承しつつ、ロックよりなアレンジに変化
  • オーケストラの音が埋もれないようにしつつも、ギターとドラムをしっかり聞かせるようにバランスを取っていく

Cパートについて

  • テーマは「変化」。楽器数を減らし、耳休めとなるような落ち着いたパート
  • ここから新しい音であるピアノが追加され、パートが変わったことを印象付ける

Dパートについて

  • テーマは「転換」。シンセが加わりながら急展開し、ラストに向けて盛り上がる部分
  • 他メドレーのシンセアレンジと差別化するため、あくまでオーケストラが主役
  • 少し音が寂しいので完成版ではもうすこし楽器を足すかも

その他

  • 選曲がVOCALOIDやアニソンに偏っているため、新しい曲でない限りは基本的に不採用
  • リクエストはここで締め切り

Beta-ミキシング編(第22回~第27回)より

ミキシングの流れ

下準備
まず各楽器の出力先のチャンネルを指定していく。楽器数が多い場合は木管ごと、金管ごとなど、セクションで一つのチャンネル(バスチャンネル)にまとめて出力する
音量の調整
小さめの音量を基準として決め、その基準に従って全体の音量差がなくなるように調整していく。音を詰め込み過ぎたり、逆に極端に音量を絞らないように注意
定位
左右の広がりを意識しながら楽器を左右に配置していく。中央に配置した楽器がぶつかる場合はダブラーエフェクトなどで両端に配置するのも手。ここまでの作業で音量と定位が調整できたものを「ラフミックス」と呼び、ミキシングの8割が完成したと言えるほど重要な工程
EQ
周波数帯域ごとに音量を調節できるエフェクト。基本はハイパスで低音部分を削ったり、削る方向で使う。音域が近い楽器は削るポイントをわずかにずらして分離させる。耳で聴いて調整するのは難しいので「グラフィックイコライザー」を使うことも
空間系
バーブ、ディレイなど音に残響を与えるエフェクトのこと。音がこもりやすい低音やドラムにはほどほどにかける。オケに広がりを加えたり、特定の楽器を目立たせたりするために使う
マスタリング
最終仕上げの段階。全体にEQやコンプレッサーをかけて整えたり、「MS処理」を行って音の広がりを整えたりする。最後にマキシマイザーを使用して音圧を整える

第28回(動画編~概要)より

動画の構成について

  • すでに入っているが曲順と曲名は入れるつもり
  • 音声波形表示は音に合わせて動くので動きの少ない動画で飽きさせづらい効果がある。ただしAviUtlのものは見飽きている可能性があるので多少の工夫が必要

後ろの映像について

  • 一枚絵は作業が非常に楽だが、10分弱の動画では見飽きる可能性が高そう
  • オーディオビジュアライザーは音声に合わせて変化するので動きの画になる。ただし同じ手法を使ったメドレーが多い
  • 映像の切り貼りは元ネタが分かりやすくなる上、非常に動きのある映像が簡単に作れる。ただしこれは著作権的に黒に近いグレーとなるため、今回の制作ではこの手法は不採用とする

第29回(動画編~曲名表示)より

曲名の表示について

  • 曲名を切り替える効果を色々工夫する
  • 効果を工夫することで曲名の切り替わりが分かりやすくなったり、動きを加えることができる
  • テキストに装飾を加えることで読みやすくしたり、豪華にしたりできる
  • 曲順の表示も同じような要領で工夫できるが、曲名表示とはフォントや切り替え方を変えてメリハリを付ける予定

第30回(動画編~音声波形表示)より

追加した要素

  • ニコニコ大百科の表記に倣って出典を表示
  • フォントをデザイン性の高いものに差し替え

音声波形表示について

  • 音声に合わせて動くビジュアルエフェクトのこと
  • そのまま使うと既視感があるため、色々加工して使う

加工の一例

  • 両端に境界ぼかしをかける
  • 波形を縁取りする
  • ミラーフィルタをかけて対称にする
  • 極座標変換フィルタをかけると最近よく見かける円形の波形に

その他

  • 次回でついに最終回
  • タイトルについても次回で発表

麻雀メドレー『麻雀→こねくしょん』とともにこれまでを振り返ってみる

今日、2019年04月12日 21:40にとある動画を投稿しました。
まだ見ていない方は、まず動画を見られてから読むと良いと思います。

なぜこの日この時刻に投稿したのか?
それは以前に組曲『麻雀Remix』という動画を投稿しておりまして、その投稿からちょうど十周年にあたるのがこの時刻で、それを記念して制作したのです。
組曲『麻雀Remix』という作品、一言では語れないほど深い思い入れがありまして、「麻雀メドレーの人」と認知されるようになったのも、私が各所で使う「mahjong_medlay」(メドレーの正しいスペルはmedley)というIDも、この作品がきっかけだったりするのです。
この記事では過去の麻雀メドレーや麻雀作品にも触れつつ、新作メドレーを紹介したいと思います。

・『麻雀→こねくしょん』の紹介

私は当初からこのメドレー制作をするにあたり、「麻雀」以外にもコンセプトを2つ決めていました。

1つ目は「原点に帰ること」です。
『麻雀Remix』では「いかに麻雀の人気曲を網羅するか」をテーマにして、幅広いジャンルから曲を集め、スキの無い選曲となるように心がけました。しかし『まあめど』『すくえあ』とシリーズを重ねるにつれ「新曲をどれだけ詰め込めるか」に傾いていくようになりました。その結果、かなりマニアックな曲に偏り、麻雀好きでも知らないような選曲になってしまいました。
その反省から、「新曲ありき」で新曲に選曲が偏るのではなく、過去のメドレーで採用された曲を積極的に採用しながら、麻雀に詳しくない層にもアプローチできるような選曲を目指しました。
結果として過去曲が多めになってしまいましたが、麻雀メドレーシリーズの「ベスト」というべき選曲になったのではないかな、と思っています。

2つ目は「マンネリからの脱却」です。
麻雀メドレーのシリーズは毎回違うコンセプトで作っているはずですが、どうしても似たり寄ったりになってきてしまいます。そこで、以前からメドレーで何度かお世話になっているタイヤヤさんに協力をお願いしてみました。当然というか、麻雀の曲には詳しくないと言われてしまいましたが、これは私の想定内でした。
何作も作っていると、メドレー界隈で麻雀曲に一番詳しい人になってしまいましたが、詳しすぎるとどうしても玄人向けになってしまいます。新しい麻雀メドレーには、いちニコニコ動画ユーザーの目線での意見が必要でした。これがあえてタイヤヤさんにお願いした大きな理由です。
さらにタイヤヤさんの呼びかけで向坂さん、#ぷるさんにもお手伝いいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。私以外の人が麻雀メドレー制作に携わるのは今回初の試みでしたが、結果として一人では作れなかったような作品に仕上げることができました。

前作『すくえあ』から7年も経ってしまいまして、一旦メドレーを制作をお休みしていました。その間はオリジナル曲をメインに活動していましたが、その制作によって得られたアレンジ・ミキシングなどの知識が今回のメドレーに活かしています。
『すくえあ』からの進化は聴いて実感していただければ嬉しいです。

ここからは先ほども話題に出た、選曲について触れたいと思います。
それを紹介すると長くなってしまうので、とりわけ今回の選曲で特に私の印象に残っている曲をいくつか紹介します。

01.風をあつめて(マージャン★ドリームクラブ
なぜこの曲を先頭に持ってきたかというと、『麻雀Remix』以降、先頭を務めるのは美少女モノ、という流れが出来てきていたのでそれに倣った形です。サムネに登場するキャラもこれが元ネタです。
余談ですが、このゲームに登場する理保というキャラクター、双葉理保として後ろに選曲された『テンパイ☆LOVE』という曲を歌っていたりして微妙に繋がりがあります。

04.魔法のトリマー「マジカルリンス・マックスハート」(いただきじゃんがりあんR
これは『麻雀Remix』からの選曲になります。歌唱は金田まひるさんですが、アレンジはMOSAIC.WAVの中の人が担当されていて、この曲含めMOSAIC.WAV関連で4曲も選曲されることになりました。
今回はMOSAIC.WAV多めなのでこの曲も外せないだろう、と思って選曲しました。

08.Futuristic Player(咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A
説明不要でしょうか。咲-Saki-阿知賀編のシリアスEDとして使用された曲です。咲-Saki-のアニメシリーズ通して「シリアスED」が用意されているのですが、意外な事に麻雀メドレーのシリーズではシリアスEDの曲を一度も採用したことがありませんでした。
実はタイヤヤさんの提案で入れた曲でして、完全に私の盲点でした。タイヤヤさんに感謝です。
余談ですが、通常EDのほうの「SquarePanicSerenade」は『すくえあ』で選曲しています。

12.ゴールデンタイムラバー
ご存知の方もいるでしょうけど、一応補足しておきます。
これ、正確には麻雀の歌ではないです。なのに何故これを選曲したかというと、元々麻雀の歌にするつもりだったらしく、「勝負運(ツキ)」「展望(=点棒)」「ロン」「流れ」など、歌詞にその名残があったりします。
採用するかどうか結構迷ったのですが、結構そのエピソードについて広く知られているようなので、あえて採用してみました。

15.ようこそ!ヒミツの雀バラや!?(おまたせ!雀バラや♪)
『麻雀らじお歌謡』からの採用になります。
この前の曲に『哲也』という曲があるのですが、哲也→雀バラやという繋ぎはおそらく誰も気づかないと思いますが、『麻雀らじお歌謡』で使用した繋ぎだったりします。(ついでに調もそちらのメドレーと同じです)
さりげない、過去作メドレーへのオマージュです。

18.天知る!地知る!お味噌汁!(麻雀物語2)
私はパチとかスロとか全然詳しくないのですが、『麻雀物語』という台はかなり人気のシリーズらしく、これは入れなければと思っていました。
魅力的な楽曲が多くどれを選ぼうか悩みましたが、ニコニコ的にはこれでしょ!ということで選曲しました。歌は悠木碧さんですが、曲はIOSYSの中の人が担当されています。
後ろに選曲した『魔理沙に大変な役でハコにされました』のアレンジも担当されているので、その繋がりも少しあったりします。

20.タイトル画面(麻雀)
『麻雀らじお歌謡』からの選曲です。
マイナーな曲だしもうそろそろ落選でも良いかな、と思ってましたが、タイヤヤさんからの意見もあり、第1作目からの伝統ということで結局採用になりました。とはいえ、もうマンネリもマンネリなので、思い切ったアレンジにしてみました。

33.麻雀中毒
今回が初採用です。
この曲の公開自体は『すくえあ』より前らしいのですが、当時はメドレー制作の真っ只中ということもあり、当時のメモを読む限り、この曲の存在に気づくことすら出来ていなかったようでした。(ただし制作期間中にリアルタイムで見ていた阿知賀編だけは採用していました)
『すくえあ』投稿の後で楽曲の存在を知り悔しい思いをしたので、もちろん即採用しました。

37.Princess Brave!(プリンセス・ブレイブ! ~雀卓の騎士~)
『麻雀らじお歌謡』からの選曲で、第1作目からの皆勤になります。
メドレーの前半、中盤、後半と、あちこちに配置される曲なのですが、不思議と冒頭と締めだけには使ったことがありませんでした。マニアックな選曲の中でも、この曲に反応するコメントは多かったりもするので、今回は重要な場所で使おうと思っていました。
そんなわけで、この曲をメドレーの締めという重要なポジションに持ってくることになりました。

・これまでの麻雀メドレーと麻雀ニュース

ここからは過去の麻雀メドレーと、当時の麻雀作品に関わるニュースをメモ書き程度に残しておきます。麻雀好きの方は当時を懐かしんでみたりしてください。

ちなみに、過去のメドレーのことは以下でも触れているので、興味があればどうぞ。
しゅいそが今まで作ったメドレーの話とか

2008年

2008/06/02
『麻雀らじお歌謡』

麻雀メドレーシリーズ最初の作品であり、私の初メドレー作品でもあります。
そもそも、なぜ「麻雀」という題材でメドレーを作ろうと思ったのか、ということですが、ニコニコ動画で麻雀の曲だけ集めた作業BGMというものを見つけたのがきっかけでした。これをテーマにしてニコニコメドレー形式にしてみたら面白いんじゃないか、ということで生まれたのがこの作品です。

2008年の主な麻雀ニュース
2008/02/20 ゲーム『セガネットワーク対戦麻雀MJ4』稼動開始
2008/05/20 ゲーム『役満Wii 井出洋介の健康麻将』発売
2008/06/26 ゲーム『こんぼく麻雀 ~こんな麻雀があったら僕はロン!~』発売
2008/07/16 ゲーム『麻雀格闘倶楽部7』稼動開始
2008/08/28 ゲーム『浜辺でリーチ! DS』発売
2008/09/01 ゲーム『桃色大戦ぱいろん』正式サービス開始
2008/09/25 ゲーム『ジャンライン』発売

2009年

2009/01/06
組曲『麻雀MEGAMIX』

2009/04/12
組曲『麻雀Remix』

2009年に立て続けに麻雀メドレーを投稿しました。『MEGAMIX』に曲を追加しつつ音を見直したのが『Remix』になります。いずれも、王道的なニコニコメドレーのスタイルに倣ったので、タイトルに「組曲」とつけたという経緯があります。
2009年のニュースといえばやはり、『咲-Saki-』のアニメ化が麻雀界に与えた影響は大きいと思います。今まで麻雀といえば「賭け麻雀」のようなアングラなイメージが世間にはあったのですが、純粋に「競技としての麻雀」を描いた本作により、世間の麻雀に対するイメージを塗り替えたといっても過言ではないと思います。その影響のせいか、この頃にネット麻雀のユーザーが急激に増えたように記憶しています。

2009年の主な麻雀ニュース
2009/02/27 ゲーム『ふわりコンプレックス』発売
2009/03/08 ゲーム『東方幻想麻雀』が第6回博麗神社例大祭にて頒布
2009/04/05 アニメ『咲-Saki-』放送開始
2009/07/16 ゲーム『ひぐらしの哭く頃に 雀』稼動開始
2009/11/18 ゲーム『麻雀格闘倶楽部 我龍転生』稼動開始
2009/12/07 パチンコ『CR哲也~雀聖と呼ばれた男~』設置開始
2009/12/11 ゲーム『雀龍門』サービス開始
2009/12/30 動画『「ムダヅモ無き改革」 第1話「北」の巻(仮)』がニコニコ動画にアップロードされる

2010年

2010/01/08
麻雀のための組曲「まあめど」

私の作品としては『麻雀Remix』に次ぐヒットとなりました。
私がFLStudioというDAWを購入して初めて制作した曲がこのメドレーだったりします。そのFLStudioとはそれ以降9年来の付き合いとなりました。その始まりがこのメドレーだと思うと感慨深いものがあります。

2010年の主な麻雀ニュース
2010/02/26 OVA『ムダヅモ無き改革 -The Legend of KOIZUMI-』発売
2010/03/10 ゲーム『セガネットワーク対戦麻雀MJ4 Evolution』稼動開始
2010/03/25 ゲーム『咲-Saki- Portable』発売
2010/08/27 ゲーム『けい☆てん〜ハトでもわかる激萌え麻雀〜』発売
2010/11/16 ゲーム『雀龍門2』アップデート
2010/11/17 ゲーム『麻雀格闘倶楽部 ultimate version』稼動開始

2011年

この年は麻雀メドレーは投稿されませんでした。
この年のニュースといえば、やはり『天鳳』でASAPIN氏が初の天鳳位(簡単に言えばゲームのトップランカーのこと)を達成したことでしょうか。かなりネットでも話題になっていたように記憶しています。実はこのASAPIN氏、その後にサブアカウントでプレイし二度目の天鳳位を達成しています。ネット麻雀界の伝説とも言うべき方ですね。

2011年の主な麻雀ニュース
2011/01/28 ゲーム『雀極姫』発売
2011/02/04 ゲーム『天鳳』にてASAPIN氏が初代天鳳位に
2011/07/07 ゲーム『涼宮ハルヒちゃんの麻雀』発売
2011/08/04 ゲーム『麻雀格闘倶楽部 u.v.~絆の章~』稼動開始
2011/08/09 ゲーム『セガネットワーク対戦麻雀MJ5』稼動開始
2011/09/27 ゲーム『雀龍門3』アップデート

2012年

2012/09/28
麻雀的交響曲『すくえあ』

前の麻雀メドレーからかなり間が空いてしまいましたが、その理由としてはネタ切れ気味ということと、制作にかなり時間がかかったことです。実に451日という時間がかかってしまいました。
2012年のニュースとして話題になったのは、やはり「阿知賀編」の放送でしょうか。ちょうどこのメドレーを作っていたときにリアルタイムで見ていたアニメなので、よく印象に残っています。

2012年の主な麻雀ニュース
2012/03/29 ゲーム『マージャン★ドリームクラブ』発売
2012/04/08 アニメ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』放送開始
2012/06/22 動画『【鏡音レン】麻雀中毒【鏡音リン】』がニコニコ動画にアップロードされる
2012/12/19 ゲーム『麻雀格闘倶楽部 NEXT』稼動開始

2013年~2019年

2019年に至るまで、メドレー作者を引退していたこともあり、その間は麻雀メドレーは投稿されませんでした。この時期の主なニュースとしては『咲-Saki-』『アカギ』『天』『麻雀放浪記』など、麻雀作品の実写化が多いのが印象的でした。(『麻雀放浪記』に至っては今まさに公開中ですね)
2018年には麻雀作品としてはかなりの長期連載だった『アカギ』が連載終了となり、話題になりました。正直なところ私はアカギは途中までしか追えていなかったのですが、連載が終了したとのことでこれを機にまた読み返してみようかなとも思っています。(私自身はあまり漫画読む時間がとれないので、いつになるか分かりませんが・・・)

2013年の主な麻雀ニュース
2013/01/15 ゲーム『真・雀龍門』アップデート
2013/04/18 ゲーム『雀聖学園 クロノ☆マジック』発売
2013/08/29 ゲーム『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Portable』発売
2013/01/23 ゲーム『セガネットワーク対戦麻雀MJ5 EVOLUTION』稼動開始
2013/12/18 ゲーム『麻雀格闘倶楽部 頂の陣』稼動開始

2014年の主な麻雀ニュース
2014/01/05 アニメ『咲-Saki- 全国編』放送開始
2014/05/12 パチンコ『CR咲-Saki-』設置開始
2014/07/24 ゲーム『セガネットワーク対戦麻雀MJ5 REVOLUTION』稼動開始
2014/12/17 ゲーム『麻雀格闘倶楽部 彩の華』稼動開始

2015年の主な麻雀ニュース
2015/02/18 ゲーム『役満 鳳凰』配信開始
2015/07/17 ドラマ『アカギ』放送開始
2015/09/17 ゲーム『咲-Saki- 全国編』発売
2015/12/21 ゲーム『桃色大戦ぱいろん+』サービス終了

2016年の主な麻雀ニュース
2016/02/24 ゲーム『麻雀格闘倶楽部 ZERO』稼動開始
2016/12/05 ドラマ『咲-Saki-』放送開始

2017年の主な麻雀ニュース
2017/02/03 映画『咲-Saki-』公開
2017/02/24 ゲーム『4人打ちアクション麻雀』配信開始
2017/04/26 ゲーム『セガNET麻雀MJArcade』稼動開始
2017/08/08 ゲーム『麻雀格闘倶楽部 豪華絢爛』稼動開始
2017/12/04 ドラマ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』放送開始

2018年の主な麻雀ニュース
2018/01/20 映画『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』公開
2018/02/01 漫画『アカギ ~闇に降り立った天才~』連載終了
2018/03/31 ゲーム『東風荘』サービス終了
2018/10/04 ドラマ『天 天和通りの快男児』放送開始
2018/12/17 ゲーム『麻雀格闘倶楽部 GRAND MASTER』稼動開始

2019年の主な麻雀ニュース
2019/03/04 パチンコ『P咲-Saki-阿知賀編』設置開始
2019/03/14 ゲーム『スーパーリアル麻雀PV』Nintendo Switch版が配信開始
2019/04/05 映画『麻雀放浪記2020』公開

※私一人では麻雀ニュースを調べきれなかったので、もし「こんなのあったよ」というのがあればコメントなどでお知らせください

最後に

ここまで色々書きましたが、『麻雀→こねくしょん』は麻雀メドレーシリーズの「集大成」とも言うべき作品に仕上がりました。麻雀が好きな方、あるいはそうではない方にも、ぜひ楽しんでいただきたいです!

しゅいその2019年チョコミントまとめ(随時更新)

2020年版のチョコミントまとめはこちらです。

※まずはこの動画を・・・って私がチョコミント曲を作ったのも2年前になるんですね。興味がある方は探してみてください。

世間では空前のチョコミントブームと言われているらしいですが、私がそれを初めて聞いたのが数年前のことなので、チョコミントも一過性のブームではなく、文化として定着してきたのかなと思い始める今日この頃です。
私がチョコミント記事を書きはじめて3年目になりますが、発売される商品のペースは落ちることなく、そのバリエーションを増やしてきました。執筆時点では春の季節を迎えましたが、チョコミントの季節と言われる夏を前に、すでに商品が充実してきましたので紹介します!今後発売された商品は、こちらの記事で随時更新していきます。

ちなみに過去のチョコミント記事はこちら。
しゅいそのチョコミントまとめ(2019年2月版)
しゅいその2018年チョコミントまとめ(随時更新)
しゅいその2017年チョコミントまとめ

チョコミントとは

その名の通り、チョコレートとミントでチョコミントです。どちらか一方の場合は「チョコミント」とは呼びません。「チョコミン党」と呼ばれる方々は、普通のチョコレート味とチョコミント味が両方あったら、ほぼノータイムで後者を選ぶと思います。

アイス

チョコミントの元祖とも言える、やはりアイスが定番でしょうか。

赤城乳業 チョコミントカップ

通年販売

定番中の定番商品で、結構昔から売られています。ミントがしっかり感じられるのが特徴で、私はこのミント感が好きでよく食べています。
夏ごろに良く見かけますが期間限定商品というわけではないので、根気よく探せば冬でも売っている店があるかもしれません。

赤城乳業 チョコミントバー

通年販売

こちらも定番ですが、なぜか私はバータイプは夏にしか見かけたことがありません。今年になって久々に見かけました。カップタイプよりもお求めやすい値段となっております。
パッケージが酷似していますが、調べてみたところ前述のカップタイプはラクトアイス、こちらはアイスミルクのようで、カップタイプに比べサッパリした味わいです。

グリコ ぎっしり満足チョコミント

通年販売

ファミマ、サークルKサンクス限定です。
その名の通りカップにぎっしり入っていて満足感があります。個人的にはそこまでしつこくない味で最後まで飽きずに食べられるのではないかなと思っています。
一年中安定供給されている商品なので、チョコミン党の救世主的存在です。

ウチカフェ 贅沢チョコバーチョコミント

1月発売

ローソン限定です。
冬限定で発売されているチョコミントで、しっかりとしたミントの香りとなめらかな口解けのチョコレートコーティングが贅沢なアイスです。
ちょっぴりお高いですが、普通のチョコミントに満足できなくなった方にぜひ一度食べて頂きたい、贅沢なチョコミントです。

セブンプレミアム ミントチョコレートバー

2月発売

セブンイレブン限定。
チョコミントアイスを何とミントチョコレートで包んでおり、ミント感が強いアイスになっています。どうやらチョコレートコーティングの中のカリッとしたドライミントが、そのミント感の秘密のようです。
まだ寒さが厳しい時期の中に現れた、インパクトのあるチョコミントだと思いました!

赤木乳業 さわやかすぎ~。 やりすぎチョコミントバー

3月発売

これです、ミント好きの私はこういうのを待ってたんです・・・!
開封するといきなり、ミントの香りが襲ってきますが、口に入れたときはさらに衝撃でした。・・・甘くないんです。いえ、むしろ辛いんです。ミントそのものをかじっているような、そんな感覚でした。チョコミントのチョコが感じられないくらい強いミントです。
アイスなのに辛いのですが、ミント特有のスッとした感覚がクセになりそうな、そんなチョコミントです!
ミント好きの私は辛さが気にならないくらいに平気でしたが、ミントが苦手な方は十分に注意してくださいね!

グリコ ぎっしり満足チョコミントクッキーサンド

3月発売

ファミリーマート限定。
なんとファミマの定番チョコミントに、姉妹品が登場しました!
あのなめらかなチョコミントアイスに、ソフトな食感なココアクッキーが相性抜群です。ココアクッキーは主張しすぎずほど良いバランスでした。また、カリッと食感のチョコレートも入っていて食感も良いアクセントになっています。
サイズについても「ぎっしり満足」の名前に偽りなく、食べごたえのあるサイズで満足感もあります。こちらもファミマの新定番になってほしい、そんな商品だと思いました。

森永製菓 板チョコアイス チョコミント

4月発売

アイスなのに平べったい、不思議な形をしたチョコミントです!
その名の通り、全体がチョコレートで覆われていますが、何といっても特徴はその食感です。表面のチョコがパリパリと、食感が楽しいです。全体がチョコで覆われているせいか、そこまでミントは強くありませんが、ほのかにミント感があって良い感じ。おそらくミントが苦手でも食べやすいほうかと思います。
チョコ好きにはオススメしたい、そんなチョコミントでした。

明治 チョコミントコーン

4月発売

あの「ザチョコミント」などでおなじみの明治からこんなのが出ました。パッケージもそれに似ている気がします。
なめらかな口どけのミントアイス、表面のパリパリしたチョコレート、中のとろっとしたチョコソース、ココアコーンで構成されています。中のチョコソースはビターな味わいでちょっとしたアクセントになっています。肝心のミント感ですが、それほどミントの香りは感じないものの、口の中に冷たい感じが残る、そんなバランスでした。

明治 ザチョコミント

5月発売

ファミリーマート限定。
毎年発売されている商品です。今年のは「ミント感アップ」とも「チョコクッキー増量」とも書かれていませんが、すでに完成された感があるので特に問題ではありません。
なめらかなミントアイスはミント感は割と強めでスーッとした感じが残ります。またチョコクッキーのサクサク感もポイントで、ミントアイスとのバランスがちょうど良いです。春先にスッキリしたい方にはオススメな、刺激的なチョコミントです。

赤木乳業 ガリガリ君リッチ チョコミント

5月発売

今年も登場しました。TVCMなどでも大々的に宣伝されています・・・!
表面は濃厚なミントアイス、中はチョコチップ入りのミントシャーベットの二重構造。表面と中のアイスはしっかりミントを感じるかと思えば、中のチョコチップも存在感ある食感でアクセントが加えられています。
チョコミント好きなら一度は食べておきたいですね!今後の定番になるのでしょうか?

森永製菓 Wチョコミントパフェ

5月発売

ファミリーマート限定。これ、本格的なやつです。
何がW(ダブル)かというと、ペパーミントとスペアミントの2種類のミントが使われていて、両方が楽しめるという、ミントにこだわった製品です。上層のミントソース、最下層のミントアイスは甘い味わい。これはスペアミントでしょうか。一方、真ん中の白いアイスはスーッと清涼感のある味わい。どうやらこちらがペパーミントのようです。それらにパリパリとしたチョコが食感でアクセントを加えます。
どちらもしっかりミントが感じられる、まさにミント好きが待っていたアイスなのではないでしょうか。私はこのチョコミント、かなり気に入りました!

ウチカフェ チョコミント ワッフルコーン

6月発売

この月で唯一のアイスの新商品が、ローソンのこれでした。
去年に発売したものと同じものでしょうか。しっかりと感じられるミント感、上にかかったチョコソースとのバランスが良く、ミントとチョコの両方が楽しめます。
ココア味のコーンはミントアイスと相性ピッタリで、またカリカリとした食感も良いです。
アイスの食感もとてもなめらかで、贅沢なチョコミントだと思います。

明治 チョコミントアイス パフェ

6月発売

2層になっているアイスパフェです!上層は甘い味わいのミントアイスで香りが特徴的です。一番上にのっているチョコレートクッキーが食感にアクセントを加えます。渦巻き状のチョコソースもあって、チョコとミントの両方が楽しめます。
一方、下層は上層とは違い爽快感強めのミントアイスになっていて、しっかり緩急が付けられてます。下層はチョコチップは入っていますが、どちらかというとミントが強めに感じられました。
一度に二種類のミントアイスが楽しめるので、ミント好きにはぜひ一度食べていただきたいです!

グリコ パリッテ 香るチョコミント

7月発売

おそらくローソン限定。
パリパリした食感が特徴のこのアイスですが、そこにチョコミント味が登場しました。
もちろんパリパリとしたチョコレート、サクサク食感のワッフルコーンも美味しいのですが、なんといってもこの商品はミントが印象的です。刺激的なミント感ではないものの、名前に偽りなくミントがしっかりと香るのが特徴です。ミント好きならぜひチェックしておきたいですね。

ブルーシール サンフランシスコミントチョコ

7月発売

セブンイレブン限定。沖縄フェアの商品です。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ブルーシールは沖縄では大変メジャーなアイスクリームです。それが全国のコンビニで食べられるようになりました。
このアイス、他のチョコミントに比べてとても鮮やかな色をしていて個性的ですが、味はサッパリとしていて食べやすいです。こういうサッパリ系のチョコミント、意外とありそうでなかったので新鮮でした!

セブンプレミアム チョコミント

7月発売

唯一無二の、チョコミント味のシャーベットアイスが今年も登場です!どうやら今年のはミント感がアップしたらしいです。
氷なのにミントがしっかり感じられるミントシャーベット、ほんのり風味と食感でアクセントをつけてくれるチョコチップが絶妙にマッチしています。それらだけでも十分美味しいのですが、上にかかった練乳がポイントで、これを混ぜて食べるとまた味に変化がついて二度楽しめます。
これから暑くなっていく季節なので、このかき氷はまた食べたいですね・・・!

セリア・ロイル ブラックサンダーチョコミントアイス

7月発売

セブンイレブン限定。監修は何と、本家ブラックサンダーでおなじみの有楽製菓さんらしいです。
特徴はなんと言っても、癖になるザクザクとした食感のあのブラックサンダーが入っていて、なかなか食べごたえがあります。その名に偽りなしですね!
全体的にチョコ推しですが、ミントもそれなりに感じられるバランスに仕上がっています。
ブラックサンダーのチョコミントにハマった方ならきっと、こちらにもハマるに違いないと思います!

セブンプレミアム チョコチップミントバー

7月発売

夏が近付くこの季節に、セブンイレブンさんも一気に新商品を出してきました・・・!こちらは毎年販売されている商品です。
チョコにこだわっているようで、表面の滑らかなチョココーティング、そして中にはとろける生チョコが入っていて、とにかくチョコ推しなんです。チョコの香りがとても良いです。
一方肝心のミント感はどうかというと、意外と強めでチョコに負けないくらい清涼感が感じられます。
チョコ好きにも、チョコミン党の方にも、両方にオススメできるアイスだと思います!

赤城乳業 パフェデザート チョコミント

発売時期不明

「タベテミントアカンデ」と書かれたパッケージが目を引くこの商品、赤城から毎年販売されています。他の地域ではもっと早くから販売されていたようですが、今年は7月になってから私もようやく手に入れることができました。
ミントアイス、バニラアイスが交互に3層になっていて、食べている途中で変化が感じられます。また、一番上に載っているココアクッキーが柔らかい食感でアクセントにもなっています。ミントはそれなりに感じますが、そこまで強すぎず最後まで飽きずに食べられました。
お腹いっぱいチョコミントを食べたいという方はぜひ!

グリコ パナップ チョコミントパフェ

8月発売

ファミリーマート限定。
ミント感はわりとあります。何といっても特徴的なのはパリパリとしたチョコで、渦を巻いて最上部からカップの底まで、しっかりと最後まで楽しめます。
尖った特徴はあまりありませんが、ミントとチョコが程よいバランスで、また量も多すぎず女性でも食べやすいと思います。また食べたくなる、シンプルな美味しさです!

セブンプレミアム チョコミント氷バー

8月発売

毎年発売されてますが、チョコミント氷をイメージしたアイスバーです。
ミントシャーベットと、苦めなチョコソース、表面がチョココーティングになっており、ミントとチョコの両方が楽しめます。
あのチョコミント氷をイメージしただけあってシャーベットはミント感は強めですが、とろっとしたチョコソースは存在感があり、どちらもしっかりと主張するチョコミントになっています。チョコミント氷と同様、夏の暑い時期にピッタリですね!

明治 エッセルスーパーカップ チョコミント

9月発売

あのスーパーカップがまた帰って来ました!今年はリニューアルされての登場です。
チョコチップが増量されており、パリパリとした食感が楽しめます。肝心のミント感ですが、どうやらこちらも強化されたようで、去年のものと比べるとスーッとした清涼感がしっかりと感じられるようになっています。
ミント感が強くなったとは言えそこまで尖った味ではなく、程よいバランスで最後まで飽きずに食べられました!何より食べごたえがあるのが良いですね。

シャトレーゼ デザートショコラボール ミント

10月発売

セブンイレブン限定。
一口サイズで1個ずつ売られているのが特徴で、とてもお手頃な価格です。
表面のチョココーティングはとても滑らかな口当たりですが、クッキーが入っておりサクサクと食感にアクセントが加えられています。
肝心のアイスはやわらかく濃厚で、ミントの香りもしっかりと感じられます!
1口サイズなのに1口で食べてしまうのがもったないような至福の時間。お手頃価格とは思えないくらい、上品な味わいのチョコミントだと感じました!

チョコレート

いわゆる「ミント味のチョコレート」もチョコミントに分類されます。

ナビスコ オレオクリスピー ミントアイス

2月発売

何とオレオまでチョコミントに・・・
お馴染みのオレオですが、通常より薄くなっていてサクサクとした食感が楽しめます。
それと何と言っても、間に挟まったミントクリームがポイントで、ココアクッキーの風味に負けずミントが程よく感じられるくらいの絶妙なバランスになっています。
ミント色のインパクトはありますが、そこまで尖ってはいないのでチョコミント嫌いの方でも食べられるんじゃないかと思います。

不二家 ルック ミントミント

4月発売

いつものルックチョコレートかと思っていたのですが、今年のは一味違いました・・・。
「ほんのりミント」はその名の通り、ほのかにミントを感じるくらいの割と普通のチョコレートなのですが、一方の「濃厚ミント」がかなりインパクトがあります。どんな感じかと言うと、一口かじっただけでミントの辛味を感じるくらい、強いミント感なのです。食べた後も口の中がミントが残り、スッとするレベルです。
私が今まで食べたミントチョコレートの中では、ミント感は最強クラスじゃないかと思います。私はこういう強いミントは大好物なのですが、ミントが苦手な方はお気をつけください。

不二家 Withチョコカントリーマアム 超チョコミント

4月発売

またあのカントリーマアムが帰って来ました!
「ミント感アップ」と書いてありますが、正直去年がどれほどのミント感だったかすでに覚えていませんでした。ただ、その表記に偽りなく、しっかりミントが感じられます。さらに、チョコレートの上にクッキーが乗っているので、チョコレートもしっかり感じられ、ミントとチョコが程よいバランスで楽しめます。
冷やして食べると美味しいです!

有楽製菓 ブラックサンダープリティスタイル チョコミント

4月発売

以前にも発売されていた商品らしいのですが、私は初めて手に入れました。
ほのかにミントが香りますがそれほど強くはなく、邪魔しない程度でチョコレートの味がしっかりと楽しめます。この商品の特徴であるサクサク感もしっかりと活きており、春の季節にぴったりな爽やかなチョコレートです。
パッケージに書いてあるとおり、これも冷やして食べると美味しいです。

ブルボン パキーラ チョコミント

5月発売

今年も出ました。
ほんのりミントが香るチョコレートと、何よりもウエハースのサクサク食感が美味しいチョコミントです!手がベタベタにならずに食べやすいのも、良いポイントですね。
ミントは強くはないものの、冷やして食べると少しだけミント感が増す気がします。

ブルボン もちもちショコラ チョコミント

5月発売

ミント味のガナッシュがお餅に包まれた、一口サイズの可愛らしいお菓子です。
割としっかりミントが感じられます。そして何よりも、表面のお餅がもちもち食感でクセになりそうです!
もちろん、こちらも冷やしても美味しくいただけます。ひんやりとしてオススメです。

ブルボン チョコミントの種

5月発売

柿の種がミントチョコレートで包まれたという、明らかに異種間のコラボです。
ついにやらかしちゃいましたか・・・と恐る恐る食べてみると、ひと口目は普通のミントチョコレートです。しかし、よく噛むほどに醤油の甘じょっぱい味が口に広がり、唐辛子のピリッとした辛さもわずかに感じられます。チョコミントの中に感じる塩気は衝撃でしたが、この組み合わせ意外とアリかも、と私は思いました。
チョコミントなのにしょっぱい・・・普通のチョコミントに飽きたら、もしくは普通の柿の種に飽きたらぜひお試しください。

ブルボン ブランチュールミニチョコレート チョコミント

5月発売

今年はブルボンの猛攻が止まりません。
ココアパウダー入りのラングドシャクッキーの間に、ミントチョコレートが挟まれています。サクサク食感が何とも美味しく、スーッとしたミントも割としっかり感じます。
ミントとチョコレートがちょうど良いバランスだと感じました!これは普通に美味しいです。

森永製菓 小枝 チョコミント

5月発売

去年発売した小枝が帰ってきました。
パッケージには「ミント感ほんのりアップ」と書かれていますが、言われてみれば去年に比べてミントを感じるような気がするといった程度です。パッケージにはミント初心者向けみたいなことも書かれていますが、ミント感はほとんど感じないのでミントが苦手な方でも食べられるチョコミントだと思います。
冷やすとポリポリとした食感になり、ミント感もわずかにアップする気がするので、お好みでどうぞ!

森永製菓 ダース ミント

5月発売

森永のスタンダードなチョコミントが今年も登場です!
表面は甘さ控えめなビターチョコ、中がミントチョコになっているのですが、ミントチップが入っていてカリカリとした食感が特徴的です。
しっかりとミントが感じられるので、ミント好きな方には一度食べていただきたいチョコレートです。
余談ですが、ダースには「DARS」以外のマークがついたチョコがたまに入っているようで、この記事を書くために開封したら「Peace」と書かれたものを見つけました。

森永製菓 ベイク ミント

5月発売

今年も森永からチョコミント3種が揃って登場です。
その3種の中では一番ミントが強く、食べると口いっぱいにミントが広がり、スーッとした清涼感が得られます。
チョコレートでここまで強いミント感の製品は実は珍しく、まさにミント好きにターゲットを絞った、こだわりの感じられるチョコミントです。

ネスレ キットカット 大人の甘さ プレミアムミント

5月発売

今年も登場しました、いつものキットカットです。
ミントは言われてみれば感じるかな、といった程度なので、ミント嫌いの方も美味しく食べられるチョコレートです。
商品名にもあるとおり甘さは控えめで、上品な味わい。ウエハースもサクサクです。ミント好きには物足りないかもしれませんが、キットカットと侮れない美味しいチョコレートだと思います。

不二家 ルック2 チョコミント食べくらべ

5月発売

名前は少し変わりましたが、内容としては去年発売した「ルック 2つのミント食べくらべ」とほぼ同じ内容かと思います。
ミントが香るミントアイスと、スーッとした清涼感のチョコミントパフェの2種類となっております。どちらもミントが感じられるので、ミント好きにおすすめのチョコレート。冷やすと清涼感がアップします。

不二家 冷やしカントリーマアム ホワイトミント

5月発売

ついに公式が冷やして食べることを推奨してきました・・・。冷やしても凍らせても美味しいです。
冷やすとひんやりミントが程よく感じられます。一方凍らせるとミントは少し感じづらくなりますがカリカリとした食感が楽しめますので、好みに合わせて楽しみ方を選べます。あなたはどちらがお好みでしょうか。

不二家 カントリーマアム チョコチップスミント

5月発売

去年も不二家から似た商品が発売されていたと思いますが、「カントリーマアム チップス チョコミント」とはまた違ったものみたいです。ザクザク食感はそれに似ていますが、特徴的なのはチップスの片面がチョコレートになっていて、チョコレートがしっかり感じられるようになっています。
ミント感はほとんどありませんでしたが、このザクザクした食感のチョコレートは他では味わえないと思いますので、チョコ好きの方には一度試してみていただきたいチョコレートです。

ローソンセレクト ミントクリームサンド

5月発売

チョコビスケットでミントクリームをサンドしたお菓子。名前に偽りなし。
ほろ苦いビスケットがサクサクで美味しいのですが、何よりミントクリームが印象的でした。ペパーミントパウダーが入っているらしく、かなりスーッとした感覚が口の中に残ります。ミント好きにはたまりませんね!冷やすとより清涼感があるので、刺激的なミントが好きな方は試してみてはいかがでしょうか。

ローソンセレクト チョコミントクランチ

5月発売

可愛らしい一口サイズの立方体の形と、真っ青な色が印象的なチョコミント
見た目こそ鮮やかですが、そこまでミントがきついわけではなく、程よく感じる程度で、チョコとミントが良いバランス。何よりクランチチョコのザクザクとした食感が印象的でした。
内容量は多すぎないくらいで食べ切りサイズなのが、個人的には良いポイントだと感じました。

セブンプレミアム クリスプチョコミント

5月発売

チョコというよりはコーンフレークでしょうか?サクサクとしたコーンフレークがミントチョコレートに覆われています。食感が楽しいチョコミントです。
ミントは強いというほどではないですが、そこそこ感じるといった程度のバランス。私はひんやり感を楽しみたかったので冷やして食べましたが、そこはお好みでどうぞ。一人で食べきるには少し大きめですが、すでに切り分けられた状態なのでシェアして食べるのも良いですね!

セブンプレミアム ひとくちミントクランチチョコ

5月発売

今年も出ました!鮮やかな色が特徴的です。
前述のローソンのものよりはミント感は強めで、それなりにミントを感じます。チョコの中にチョコチップ、パフ、コーンフレークが入っているらしく、様々なサクサク食感です。ミントの香りだけでなく、食感でも楽しませてくれます。
内容量は少なめですが、一人で食べきるにはちょうど良いサイズです。

不二家 サロン・ドゥ・ルック ミントシェイク超爽快仕立て

6月発売

不二家の攻勢はまだ続きます。
名前の通り爽快感を押し出したチョコレートで、ミントの香りがしっかりと感じられます。そして中には、パチパチと弾けるキャンディが入っていて、刺激感をプラスしています。
ミント好き向けのミント感のあるチョコレートでしたが、パチパチと弾けるキャンディが新しさを感じさせます。
これから暑くなるシーズンにピッタリな、爽快なチョコミントでした!

明治 ミントチョコレート

6月発売

明治のミントチョコレートはずいぶんご無沙汰でしたが・・・それにしても実にシンプルな商品名です。
チョコレートの中には、シャリシャリとした食感のミント顆粒が入っています。よく噛むとほのかにミントが感じられ、その食感も楽しいです。ビターなチョコレートと程よいバランスで食べやすいチョコレートになっています。
シンプルなチョコレートながらも、ミント粒が新しさを感じさせる、そんな商品でした!

グリコ ポッキー チョコミント

6月発売

個人的にグリコはアイスのイメージが強かったのですが、ミントチョコレートの分野に挑んできました・・・!
見た目の通り、表面がミントチョコで覆われているので、結構ミント感があります。そしてポッキーといえばサクサクとしたプレッツェル、ビターなカカオ風味でミントチョコの相性が抜群です。
ミントとカカオのバランス、サクサクとした食感・・・見事にマッチしていて、これは美味しいです!

ブルボン ザクビー チョコミント

6月発売

今年はブルボンの攻勢が続きますね。
ひとくちサイズの、かわいいチョコレートです!中はザクザクとした少し硬めの食感のウエハースになっていて食感が楽しいです。ミントはわずかに感じる程度ですが、しっかり主張していてほどよいバランスが丁度良いです。
また「溶けにくい」を売りにしていて、素手で触ってもあまりベタつかないので、暑くなってくるこの時期にも嬉しいですね。

ギンビス しみチョココーン チョコミント

6月発売

次々とメジャーなチョコレート製品にチョコミントの波が来ていますね・・・!
正直、見た目は普通のしみチョココーンとあまり変わりありませんが、食べてみると口いっぱいに広がるチョコ味の中に、スーッとした感覚が残るといった印象です。ミントの香りはあまりしませんが、清涼感はしっかりと感じる絶妙なバランス。
私は冷やしてばかりですが、これは冷やすと清涼感がアップするのでオススメです!

竹下製菓 ふわふわケーキ チョコミント

6月発売

恥ずかしながらこのメーカーの「ふわふわケーキ」シリーズは、私は知りませんでした。赤城乳業とコラボとのことで、パッケージが赤城乳業のチョコミントのデザイン。
ミントがほのかに香る真っ青なマシュマロの中に、柔らかなチョコレートが入っています。
チョコミントの波はマシュマロにまで・・・お求め安いお値段も良いですね。

スイーツ

スイーツだってチョコミント味が存在します!

ウチカフェ チョコミントタルト

昨年から継続販売

ローソン限定です。昨年夏に期間限定で販売されていましたが、昨年秋ごろから再び店頭に並ぶようになりました。
しっとりとしたココアタルト生地に、たっぷり乗った甘さ控えめのミントクリームが良い組み合わせです。存在感のあるチョコソースとナッツがアクセントになっています!

セブンイレブン チョコ&ミンティケーキ

4月発売

セブンイレブンのあのケーキが再登場です。中身としてはほぼ去年と同じです。
表面がミント味のムースで覆われているので、ミントがしっかりと感じられます。中にはスポンジケーキと、カリカリ食感のチョコチップがアクセントになっていて、食感も楽しいです。
去年も食べましたが、結構本格的なケーキですよ!

ローソンベーカリー チョコミントドーナツ

4月発売

ベーカリーにもチョコミントが出てしまいました!
ふんわりとした生地のチョコレートドーナツで普通に美味しいです!上に乗ったチョコチップがカリカリしていて、良いアクセントになっています。
ミント感はほとんどなかったので、おそらくミントが苦手な方でも普通に食べられると思います。

ローソンベーカリー 冷やしてもおいしいチョコミントロール

4月発売

上記と同時発売?ロールケーキもチョコミントです!
チョコ生地のスポンジに、ミントクリームが詰まっています。また、中にカリカリとしたチョコチップが入っていて、食感でも楽しめます。アクセントドーナツに比べるとミントクリームがほのかにミントが感じられるので、ミント好きにはこちらをオススメします。
商品名の通り冷やして食べるとひんやりとして、さらに美味しくいただけました!

ローソンセレクト チョコミント

5月発売

今年のローソンはチョコミントに力を入れてきましたね・・・!一口サイズのチョコミントのお餅です。
中にミントの香りのクリーム、チョコチップが食感にアクセントをプラスします。そして何よりも表面のお餅がすごくもちもちして、この食感がやみつきになりそうです。6個入りなので、一人で食べ切るにもちょうどよい量ですね。

ファミマベーカリー ロールケーキ チョコミント

6月発売

最近チョコミントに力を入れているファミマですが、ついにファミマベーカリーにまで広げてきました!
ココア生地のロールケーキにたっぷりクリームが入っていて、チョコチップがカリカリとしてアクセントになっています。ミント感はそこまで強くなく、チョコレートロールケーキみたいで普通に美味しいです。ミントが苦手な人でも食べやすいんじゃないでしょうか。

ファミマベーカリー コッペパン チョコミント

6月発売

見た目は普通にチョコ味のコッペパンですが、中にミントクリームが入っています。
特徴はクリームと一緒に入ったココアビスケットで、カリカリとした食感がアクセントを加えています。こちらもそこまでミント感は強くはなかったですが、ビスケットの食感がなかなかクセになりそうな、美味しい菓子パンでした。

ファミマベーカリー チョコミントパンケーキ

6月発売

パンケーキなのに真っ青で、見た目からしインパクトがあります・・・。
パンケーキの間にミントクリーム、チョコチップが食感にアクセントを加えます・・・が、何と言ってもミントの香りが特徴です。生地からミントの香り、クリームからもミントの香りと、とにかくミント推しなのです。
ミント好きな私は美味しくいただけましたが、何しろミントが強いので苦手な方はお気をつけください。同時に発売されたファミマベーカリーのチョコミントの中でも一番尖った商品でした!

ウチカフェ チョコミントわらび大福

6月発売

見た目が美しい・・・透明感のある青いお餅で、とても可愛らしいです!
ミントクリームはミントの香りがしっかりと感じられ、カリカリとしたチョコチップがアクセントになっています。何より、表面のぷにぷにとした食感がなんともやみつきになりそうなクリーム大福です。
涼しげな色が暑くなるこれからの時期にぴったりな、そんなスイーツでした!

ファミマカフェ&スイーツ チョコミントスティックケーキ

6月発売

執筆時点ではまだ公式サイトにも載ってませんが、焼き菓子スイーツコーナーに何かさりげなく登場していました・・・。
青い生地がインパクトありますが、しっとりとした食感で美味しいスティックケーキです。色の割にミントはそこまできつくなく、ほのかに香る程度。ちょうど食べやすいバランスになっているのではないでしょうか。ケーキの中のチョコチップがちょっとしたアクセントになっています。

ファミマカフェ&スイーツ とろけるチョコミントクッキー

6月発売

こっちもまだ公式サイトに載ってませんでした。
スティックケーキに比べるとかなり鮮やかな青色で、見た目ではよりインパクトがあります。
商品名を見て「クッキーなのにとろける?」というのが想像つきませんでしたが、食べてみて納得。生地がとてもやわらかく、口の中でほどけるような食感なのです。そしてミントが口の中いっぱいに広がります。
ミント感は強めなので、スティックケーキよりもミント好きな方向けかと思います。

森永乳業 チョコミント とろりプリン

7月発売

こちらのメーカーのチョコプリンは初めて食べました。
商品名のとおり、「ぷるぷる」というよりは「とろっ」とした食感で、滑らかな口ざわりが特徴的です。チョコが濃厚に感じられますが、しつこくなく最後まで飽きずに食べられるバランスでした。
肝心のミントですが主張するほど香るというほどではありません。しかし口の中にスッと冷たい感覚が残るといった感じで、チョコとミントがほどよいバランスで楽しめます。
これはなかなかハマりそうな、美味しいチョコミントプリンでした!

飲み物

チョコミン党は飲み物だってチョコミントです。

トーヨービバレッジ ホワイトチョコミント

1月発売

ファミリーマート限定です。
あのチョコミントドリンクが冬仕様で登場です。そちらと比べるとミント感はやや控えめで、濃厚なホワイトチョコレートの香りが広がります。甘いです。
温かい部屋の中でまったりしたいときに良いですね。

エルビー 冬のチョコミント

1月発売

チョコミント飲料界に新しい顔が登場です。しっかりとした味わいのチョコレートのなかに、さりげなくミントを感じるチョコレートドリンクです。たしかに甘いのですが、そこまでしつこくなく飽きずに飲めました。紙パック入りなのでたっぷり入っているのも嬉しいです。
こちらも、温かい部屋でまったり飲むにはちょうど良いかもしれません。

トモヱ乳業 ガーナショコラミント

3月発売

チョコミント飲料にも続々と新商品が・・・!こちらのメーカーのチョコミントを飲むのは初です。
飲んだ印象としては甘さ控えめで飲みやすいと感じました。ミルクのやさしい甘さ、といった印象です。またチョコも主張しすぎず、後味にミントのスッとした感覚も良く、食事のお供にも飲めそうな、実にバランスの取れたチョコミントだと思いました。

トーヨービバレッジ チョコミントドリンク

3月発売

ファミリーマート限定です。
いつものチョコミント飲料です。程よい甘さのチョコレートとミント感が絶妙なバランスで、私もよく飲んでいます。パッケージには「ミント感アップ」と書かれていますが、確かに口の中にしっかりミントを感じるようになった気がします。とはいえ、ミントがしつこく残る感じもなく、去年からのファンも安心して飲むことが出来る・・・と思います。

コールド・ストーン・クリーマリー ミントミントショコラ

4月発売

ローソン限定です。
名前こそコールドストーンのアイスですが・・・飲み物なんです。
たしかに甘いのですが、甘すぎずほど良いバランスで意外と飲みやすかったです。そして、アイスをイメージしたという濃厚なミルク感と、しっかりと感じるミントの香りが、本当にアイスを食べているかのような不思議な感覚の飲み物でした。
今までありそうでなかった、濃いタイプのチョコミント飲料です!

キッコーマン乳飲料チョコミント

発売時期不明

おそらく去年から引き続き販売されているのだと予想されますが、5月頃に入ってから見かけるコンビニが増えてきた気がします。
豆乳を飲んでいるという感覚はあまりなく、ミントが香るチョコレートドリンクを飲んでいるような感じがします。とはいえ甘すぎずほど良いバランスで、食事のお供にもピッタリのチョコミント飲料だと思います。
残念ながら豆乳は牛乳の代替にはならないそうですが、美味しく鉄分を摂りたいという方にオススメかもしれません。

ウチカフェ ショコラミント

6月発売

去年ローソンで発売されていたチョコミント飲料かと思ったら、どうやら違うもののようです。
滑らかな口解けのチョコレートドリンクですが、チョコレートはしつこすぎず、すっと飲めました。そして何よりも、ミントのスーッとした清涼感が強めに感じます。
去年のローソンのチョコミント飲料よりもミント寄りのチョコミント飲料でした。ミントの清涼感が好きな人にはこれから暑くなるこの時期、ぜひオススメしたい商品です。

トーヨービバレッジ クールチョコミント

7月発売

ファミリーマート限定の例のやつです。パッケージが去年のものと比べて少し変わりました。
同じメーカーのチョコミントドリンクに似てますが、そちらよりも清涼感が強めになっているのが特徴です。飲んだ瞬間に鼻まで抜けるようなミント感がして、飲んだ後もスースーした感覚が残る、そんな刺激的なチョコミント飲料です。
ミント好きにはたまらない、夏の時期にオススメな飲み物です!

その他

扇雀飴本舗 チョコミントCANDY

発売時期不明

なんと、飴にまでチョコミント味が出てしまいました!
どうやらアイスの風味にこだわったようで、濃厚なミルク感の中にチョコレートの風味が程よく感じられ、何より中に入っているパウダーが清涼感をプラスしてアクセントになっています。
ミントキャンディーのようにミントが香る製品ではありませんが、アイスを食べているような不思議な感覚が味わえる飴だと思いました。

カンロ ショコラミントキャンディ

発売時期不明

どうやら、飴にもチョコミントの波が来ているようですね・・・
上のものと比べると、こちらはミントが香る製品でして、スーッとした感覚があります。またチョコレートも濃厚に感じられ、ミントとチョコレートの両方がしっかりと楽しめる飴となっています。
個人的には、ミント好きの方にはこちら、苦手な方は扇雀のほうをオススメしたいです!

春日井 キシリクリスタル チョコミント

5月発売

こちらはファミマ限定のチョコミント飴。
キシリクリスタルのあのひんやり(キシリトールらしいです)はそのままに、ミント味とチョコ味がしっかりと感じられ、チョコミントの爽やかなイメージが再現されています。
どの味もきちんと感じられる、良いバランスになっていると思います!

カンロ チョコミントキャンディ

6月発売

おそらくローソン限定。パッケージがコンパクトで可愛らしいです。
同じカンロの「ショコラミントキャンディ」に割と味も似てますが、それと比べるとよりスーッとしたミント感がある気がします。そちらの商品が好きならこちらもオススメです。
携帯しやすいサイズも良いですね!

アサヒグループ食品 ミンティア チョコミント

8月発売

なんと、ミントタブレットのチョコミント味が登場です!
「チョコ」というくらいなので甘ったるいのを想像していたのですが、ちゃんとミントタブレット(?)していて、甘さは控えめでした。
チョコレート原料は使用していないらしいですが、口いっぱいに広がる刺激的なミントの中に、ほんのりチョコのフレーバーが感じられ、ちゃんと「チョコミント」です。普段はミントタブレットはあまり買いませんが、チョコミント好きな私がついもぐもぐしてしまいそうになるような、そんな癖になりそうなミントタブレットでした!

 

しゅいそボカロPデビュー10周年記念楽曲とともに今までの活動を振り返ってみる

今日、2019年3月20日はしゅいそが初めてVOCALOID曲を発表してから丁度10年目の記念日になります。その記念日にあわせ、こちらの動画を投稿しました。

私が本格的にボカロPとして活動始めた2017年頃のことは下記の記事などで書いてますが、それ以前のことってあまり書いたことなかったですね。
初音ミクオリジナル曲『もっと歌いたい』制作の裏側とか

そこで、10周年を迎えた記念に上記の曲紹介を交え、これまでのボカロPとしての私の活動を振り返ってみたいと思います。

新曲『ミク・ミク・じゃん! (Reach for the Top Mix)』の紹介

『ねこ・ミク・じゃん!』という曲が原曲なのですが、実は以前に一度リメイクしていたりします。なので、原曲に忠実なアレンジをしても面白みがない、ということでかなり大胆にアレンジを加えてみました。
ミキシングも昔に比べて上達したので、別の曲と言っても良いくらいに変わっていると思います。

この曲はかなりはっちゃけた歌詞でして、例えば「ホーラね 東(トン)の風が吹いたら 断幺九(タンヤオ)が隠し味」なんてフレーズ、当時どうやって書いたかは覚えていませんが、今の私にはまず書けない歌詞だと思っています。
なので、今回は「やりすぎ」ってくらいオーバーに、はっちゃけた歌い方にしてみました。
原曲だとほぼベタ打ちでしたが、こちらではかなり手を加えていて、同じミクさんとは思えないくらい印象が違って感じられると思います。(原曲はVOCALOID2でしたが)

あと説明文にも書きましたが、猫要素は歌詞にまったくないのでタイトルと歌詞を修正しました。歌詞がアレな部分も修正しているので、お子様でも安心して聞けるようになりました。(果たして私の曲がお子様にウケるかどうかは疑問ですが)

イラストも気合入れて描きました!そういえばVOCALOID2のパッケージのミクさんはかなり久しぶりな気がします。
動画にはあえて昔の絵を入れてみました。それらは全て、過去の『ねこ・ミク・じゃん!』で使用されたものです。昔の絵はお世辞にも上手いとは思いませんが、今の絵と比べてその進化を感じていただくのも面白いと思います。(今の絵もまだ納得はしてないですが)

さて、原曲である『ねこ・ミク・じゃん!』がなければこの曲も、これまでのVOCALOID曲も存在しなかったと私は思っています。
最初の曲がどのようにして生まれたのか、そして今回の曲が生まれるまでどのような活動をしてきたのか、過去の作品と共に紹介していきます。

しゅいそ、ボカロPデビューのきっかけ

私が始めてVOCALOID曲を公開したのは「BEAT VOCALOIDs」というイベントがきっかけでした。
BEAT VOCALOIDs

「BEAT VOCALOIDs」はVOCALOIDオンリーのBMSイベント。
BMSというのは音楽ゲーム用のフォーマットのことで、そのBMS専用のファイルという形で発表しました。同梱されているreadme.txtには以下のような記載がありました。

ミクが歌う麻雀ソングってあまり無いなあ、と思って作りました。
なぜ「ねこミクじゃん」になったかは秘密です。
曲調はまあ、ありがちな感じですね。

『ねこ・ミク・じゃん!』BMS同梱のreadme.txtより(2009年3月20日

当時、私の中で「ミクさんが歌う=ミクさん自身のキャラクターソング」というイメージが定着していました。私がミクさんを知るきっかけになった『みくみくにしてあげる♪【してやんよ】』や『恋スルVOC@LOID』といった楽曲の影響でしょうか。
それらのイメージに縛られない曲を、ということで「麻雀」をテーマに選んだ記憶があります。
「ありがちな」曲調というのは、音楽ゲームで当時「ハッピーハードコア」と呼ばれるジャンルが流行していたということがあります。
「麻雀」というとっつきにくいテーマを受け入れてもらうために、アレンジは親しみやすさを大切にしよう、といった意図がありました。

また、readme.txtには以下のような記載もあります。

私は2年前にミクを購入しましたが、ほとんど起動すらせず月日が過ぎ…
これではもったいないと思い、何か一曲歌わせてみようと決意。

歌モノは初挑戦で、歌詞だけで何日もかかりました。
さらに歌モノのメロディーはインストゥルメンタルと性質が異なり…苦戦。

ある日メロディーを考えているとき、
VOCALOID楽曲オンリー」という素晴らしいイベントに出会ったのです。
これは参加するしかない!と大急ぎで仕上げました。

今までインストゥルメンタルの楽曲しか制作したことがなかった私は「歌モノ」というものは全くの初挑戦で、色々と苦労した記憶があります。
歌モノならではの展開の仕方、メロディの書き方、さらには歌詞まで・・・今は苦労もなく歌モノを書けるようになりましたが、苦労した当時の経験が今に活きているのかもしれないですね。

余談ですが「2年前」というのは2007年頃で、初音ミクの名がネットで瞬く間に広がった時期でもあります。
VOCALOID2 初音ミク」は当時DTMソフトとしては異例の大ヒットで、品切れが相次ぎ入手困難になったほどだったそうです。私が手に入れたのはそれらが落ち着いた頃だったと思います。

前述のとおり、最初はオリジナル曲を歌わせるつもりでメロディだけは出来ていました。しかし前述のとおり、歌モノを作ったことがない私は歌詞が全然作れず、かなり難航していました。
VOCALOID楽曲オンリー」というイベントの存在を知ったからこそ、「絶対に仕上げるぞ」というモチベを維持できたのだと思います。そう考えるとこのイベントがなければ、今はボカロPとして活動してなかったかもしれませんね。
それくらい、このイベントには今も感謝しています。

その後のボカロPとしての活動

実を言うとそのイベントの後、ボカロPとしての活動はパッとしないものでした。
というのも、もともとインスト出身だったためか、頭に浮かぶのは歌詞なしの楽曲ばかりでした。

ただ、『ねこ・ミク・じゃん!』という楽曲は個人的に気に入っていて、何度かリメイクして投稿しています。

こちらはイベントの約半年後に投稿したもの。
タイトルそのままですがこの頃DAWを本格的に導入していて、アレンジはほとんど変えずにシンセなどを差し替えたものです。

こちらはさらにその4年後、原曲の雰囲気を残しつつも全体のアレンジを見直し、フルバージョンとして生まれ変わったものです。
タイトルにAPPENDとついてますが、「初音ミク・アペンド」とは関係ありません。
追加された2コーラス目の歌詞は、私が読んだ麻雀漫画の影響を受けたものになっています。

また上記のフルバージョン制作と同時に、BMSもリメイクしました。
イベントのときに色々なアドバイスをいただきまして、それを参考にして制作しています。

最初の作品から4年間も空いてしまいましたが、決して制作活動を放棄していたわけではありません。
当時はオリジナルからアレンジものに活動の中心が移っていた時期で、純粋にアレンジの腕を磨いていました。オリジナル曲を作らなかった時期の活動も今の音楽制作に活かされていると、私は信じています。

その後、また4年ほど間が空いてしまいますが、2017年からは本格的にボカロPとしての活動を再開することになりました。

VOCALOID曲としては8年ぶりのオリジナルの新曲になってしまいました。
この曲が生まれた背景には「初音ミクV4X」との出会いがありました。そのときのことは以下の記事に書いているのでそちらをお読みください。
初音ミクオリジナル曲『もっと歌いたい』制作の裏側とか

前の作品から間が空くこと4年。その間は何していたかというと、アレンジものからオリジナルに路線変更の準備をしていた時期でして、昔に作ったインストのオリジナル曲をリメイクしていました。
というのも、この時期は全く新曲が思い浮かばなかったこともあり、リメイク制作を通してさらにアレンジやミキシングに磨きをかけることに専念していました。
そのときの経験が『もっと歌いたい』にも活かされていると思います。

初音ミクV4X」との出会いがあったからこそ、ボカロPとしての再出発のきっかけになったのです。しつこいくらい書いてますが、その出会いがなかったら、今またこうしてVOCALOID曲を書いている私はありませんでした。

この曲のことはあまり語ったことはありませんでしたが、「今まで違う路線を」ということで書いた記憶があります。
『ねこ・ミク・じゃん!』『もっと歌いたい』はいずれも明るいポップス路線でしたが、こちらは悲しい失恋ソングです。
正直私の中では「悲しい曲はウケない」という意識があったのですが、バリエーションに富んだVOCALOID楽曲が溢れる昨今、私が考える「王道」とは異なる曲のほうがインパクトがあるのではと思い、あえて悲しい曲にチャレンジしてみました。
ただ、私が暗い曲を作るとどこまでも暗い曲になりそうだったので、あえて明るい曲調の中に暗めの歌詞を入れてみることにしました。
結果として、「悲しさ」がより引き立つ曲になったんじゃないか、と個人的には思っています。

和風+ユーロビートという組み合わせ、実は先に和っぽいメロディーは出来ていたので「和風」で行こう、というのは当初から決まっていました。
組み合わせとして「ユーロビート」を選んだのは、以前からユーロのブラスの音色を研究していたこと、和とユーロという異質な組み合わせは面白そう、という理由です。(後から調べたら「和ユーロ」は実は結構存在するようでした)

あと、動画では久しぶりにイラストを披露しています。当時としてもイラストの出来にあまり納得はしていなかったのですが、だからこそイラストももっと上手くなろうと決心しました。
この曲はイラストに本気で取り組むきっかけを私に与えてくれた、私はそのことに感謝しています。

気づけばミクさんも十周年ということで、何かお祝いしたいということで作品を制作しました。
そのときのことは以下の記事に書いたので、そちらをご覧ください。
初音ミク十周年記念オリジナル曲『ありがとうアニバーサリー』の制作秘話とか

私らしい作品を、ということでテーマは「吹奏楽」に決まりました。
『HIRARI』もそうですが、VOCALOID楽曲が溢れる状況でいかに個性を出していくか、を課題にして制作に取り組むようにしています。VOCALOIDを使用したオリジナルの吹奏楽曲ってあまり無さそうですし・・・

動画制作にあたり、イラストについては3名の方々にお手伝いいただいています。一人では完成できなかった作品なので、皆さんにはとにかく感謝しかありません。

余談ですが、この曲が投稿されたその次の月、動画に登場する4人のミクさんに新しい仲間が増えました。「初音ミクV4 CHINESE」さんです。いつか中国語を勉強して歌わせてあげるのが私の夢だったりもします。

動画説明文にも書いてますが、これはもともと没になっていた曲に歌詞をつけてアレンジしたものです。
歌詞は本当に自然に浮かんだという感じでしたが、ミクさんの可愛いらしい歌声と見事にマッチしたんじゃないかと私自身も納得しています。
元々がインストの曲を無理矢理歌モノに仕上げたので、間奏部分が1分という長さになってしまいました・・・
ほぼ無調声だったり、原曲からあまりアレンジに手を加えていなかったりと、実は制作自体はあまり手間がかかっていなかったりします。
にも関わらず現時点で唯一の1000再生超えと、多くの方に聴いていただけたのは本当に感謝しかないです。

この曲は「私が伝えたいこと」がテーマになっています。
ただ感情的になるだけでは相手には理解してもらえない、かといって相手に配慮しすぎても意図が伝わらない。だから私は疑問を投げかける形で歌詞を書きました。
私の曲の中でもかなり短い曲ですが、伝えたいことは十分に詰まっているはずなので、尺は大きな問題ではないと思っています。

この曲のメロディは夢の中で流れていたものをそのまま書き出しました。夢の中ではスウィング調の曲だったので、当初からスウィングで行こう、と決めていました。
私はふと頭にメロディが浮かぶことがあるのですが、基本的にメモを取ったりしません。浮かんだもので印象的なメロディなら数ヶ月でも覚えておく自信がありますし、仮に忘れてしまうようなものは誰の印象に残らないメロディだ、と割り切って考えるようにしています。

メロディとアレンジが先に決まっていて、これを「冬の曲」にしようと思ったのは本当に思いつきでした。制作時期は秋でしたが、ふと冬の曲が作りたいなと思い、冬はこのメロディが合いそうだなということで「雪」をテーマにすることにしました。

アレンジは極力シンプルになるよう心がけ、ピアノ、ベース、ドラムというジャズの最小構成になっています。
派手さはなくインパクトに欠けますが、「私らしさ」は十分に表現できたと思います。

思いつきと勢いで制作しました。

メロディは以前から頭に浮かんでいたものを使うことにしました。サビの「チョコレート」というフレーズもそのときふと浮かんだものです。
メロディは頭の中ですでに練っていたので、作詞、アレンジ、動画を2日間かけて完成させました。
のべ9時間という制作時間で、恐らく過去の作品でももっとも短い時間で完成したと思います。
アレンジではフリーソフトのソフトシンセを使用していたりと、お金もあまりかかっていません。
時間とお金を節約した曲でしたが、1~2ヶ月の制作期間や数万円のソフトを使用した曲にも負けないくらい、反応が良かったのが驚きでした。
改めて、楽曲にかけるべきは時間やお金だけじゃないんだな、と実感させられました。

ミクの日十周年にあわせて制作しました。
こちらを制作したときのことは下記の記事に記載されています。
初音ミクオリジナル曲『3.9秒のメッセージソング』の制作の裏側とか

サビのフレーズはパッと思いつきました。この曲に限らないですが、サビは悩まずに書けることが多いです。ふと頭に思いつくのもサビのフレーズが多いというのもあると思います。

あまり私はラブソング書いたことありませんが、メロディ、歌詞、動画それぞれに、私が考える「可愛い」要素を詰め込んだ曲になっています。
文字で書いてもあまり伝わらないと思うので、「可愛い」が好きな人はぜひ動画を見ていただければと思います。

私とDeaさんとで制作した曲のセルフアレンジ版です。

私個人のVOCALOID曲としてはちょうど十曲目になるのですが、たまたまそれが私の好きな季節である秋の曲となりました。
『HIRARI』の姉妹曲として制作した曲になるのですが、私のアレンジ版ではそちらと対照的なアレンジになるように意識しています。
いわゆる「哀愁系」とよばれるユーロビートになるのですが、ピアノを基調としたアコースティックな音色を中心にしていて、「ユーロビートっぽくないけどちゃんとユーロビートしている」その絶妙なバランスを探った曲です。
哀愁系+和風+ピアノ+ユーロビートと色んな要素を盛り込んだ意欲作です。

気合入れて制作した曲だったので、初の試みとして、PVを依頼して制作していただきました。

制作時のことは下記の記事に書いています。
初音ミクオリジナル曲『北のいちばんぼし』の裏側と、震災のときのおはなし

実はこの曲、私のところの「初音ミクV4X」さんに歌ってもらった初めての曲だったりします。投稿としては『もっと歌いたい』のほうが先になってしまいましたが・・・

実は原曲版のほうだとアレンジが異なるのですが、色々と納得いっていない部分もあり、アレンジについては一から見直しています。
調声についても初期の頃から進歩した部分もあり、『北のいちばんぼし』が私の納得できる作品として蘇りました。
間奏のフルートのメロディは原曲をそのままを流用していますが、これは原曲へのリスペクトだったりもします。

これまでの曲は割とノリの良い路線でしたが、ここで急にしっとりした曲を投稿した理由としては、「しゅいそ=ノリの良い曲」というイメージが固定されるのが嫌だったので、出来るだけ色んなジャンルに挑戦したかった、という背景があります。

人と人との繋がりを描いた曲です。

私としてはオーケストラ曲を公開するのはこれが初だったりしますが、「ミクさんにこんな曲が歌ってもらったら面白いな」という考えでこの曲が生まれました。
ただ制作はかなり大変でして、オーケストラの楽器の使い方を勉強しなおしたり、打ち込み自体もかなり時間がかかったりして、3ヶ月という期間をこの曲のために費やすことになりました。
私はオーケストラの要は「ストリングス」だと思っていて、まずストリングスアレンジで曲を作り、木管金管で肉付けしていく、という手法でオーケストラ曲を書きます。ラストの盛り上がるところも好きなのですが、1コーラス目のBメロで木管アンサンブルになる部分が個人的に気に入っています。

オーケストラってあまりウケ良くないかなと思っていたのですが、意外と好意的なコメントが多くホッとしているところです。

前の冬に引き続き、再び冬の曲を制作しました。

冬の曲は私が持っている従来の路線とは異なる流れにしたいと思っていて、基本的にアコースティックな音色を選択するようにしました。
バラードというのはほとんど作りませんが、私はメロディ作りに自信があったので、絶対バラードにも活かせると思っていました。
私の中では、ゆったりした曲よりもノリが良い曲のほうが一般的にウケる、という意識があったのですが、意外と反応が良くて驚いています。
雪と宝石をテーマにしていて、サムネにも描きましたが、2012年の雪ミクさんを意識しています。

私が好きな雪ミクさんが十周年を迎えるとのことで、お祝いする曲を制作しました。
私の雪ミクさんへの想いは下記の記事に書きましたので、興味があればどうぞ。
初音ミクオリジナル曲『雪の国からのプリンセス』の裏側と、雪ミクへの想いについて

過去に作った冬の曲はいずれもしっとりとした曲でしたが、お祝いする曲なら派手にしなきゃ、ということで明るいノリのポップスになりました。しばらくしっとりした曲の投稿が続いていたので、違う路線の曲が欲しい、という背景もありました。

余談ですが、私は曲を聴いて「色」が思い浮かぶことがあります。
『白い雪のおくりもの』『雪の国からのプリンセス』はいずれもハ長調ですが、私はよく「白」が思い浮かびます。
たまたまかもしれませんが、「白」は「雪」を連想させるということで、無意識にこの調を選択したのかもしれませんね。

以上、14曲+今回の新曲の紹介でした!
節目の年を迎えましたが、これからもボカロPとしての私、どうぞよろしくお願いします。